2018年7月7日土曜日

6/21


トピックは期間の表現。1日、一週間、一ヶ月、1年。間違えやすい項目なので役に立つと思う。コンテクストに入れて使ってみればもっと良いかなと思った。始まるころまでに学習者は19人。先週に引き続き、OさんとFさん、新しくKさんが加わった。Kさんに自己紹介をしてもらう。まだ京都には着いたばかり。地震が起きた時はまだ飛行機の中、到着してWi-Fiがって初めて地震が起きたことを知る。日本語は30年あまり使っていないので錆れてしまっているとか。関空から京都までは交通機関がストップしていたため、自力で難波から京都にでる。着いたのは夜中だったそうだ。月曜日に地震があったことから「〜ている時に地震が起こりました」「地震が起こったときに〜ていました」とその時の様子をそれぞれ説明してもらう。Fさんは仕事が既に始まっていたそうで、天井の機械から下がっている鶏が大きく揺れてびっくりしたそうだ。ベトナムには地震がないという。Oさんは醍醐寺に行く途中。随分早くから出かけていたものだ。台湾でも地震はしょっちゅう起こるのであまり驚かなかったとか。状況を説明するのは難しい。しかし、だいぶ説明できるようになっている。やはり日本にいて毎日日本語に接していることの強みだろう。Fさんの日本語も随分進歩していると思う。また、今日のトピックから発展させて「日本語を勉強し始めて〜ぐらい経っている」を質問、説明、会話へと発展させてみる。ベトナムの人が台湾にも沢山いること、特に女性が子どもの世話やお手伝いさんとして働いていることを知る。Oさんによると台湾の女性はよくなりすぎて家事をしたくないのだそうだ。Fさんは家族に仕送りをするため日本で実習生として働いている。アジアの国の経済格差がここにもある。今日は「わかる」と「知る」の違い、「繋ぐ」と「がる」の違いなどに触れる。

0 件のコメント:

コメントを投稿