2018年8月4日土曜日

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 再び暑い一日。もう猛暑が始まって2週間ほどになるが、一向に涼しくなりそうにない。しかもまだ8月にもなっていない。そんな中学習者が16名集まった。韓国、中国、台湾、ラオス、アルゼンチン、スペイン、ベトナム、デンマーク、フィリピンからと9カ国に及ぶ。
 この日のトピックはto wear。着る、はく、つける、はめる、締める、さす、かける。日本語は対象によって動詞が異なること、対義語も紹介。なかなか良いトピックだと思った。毎回の事ながら10分では短すぎ、紹介だけに終わってしまうのが残念だ。
 いつものFさんに加えて以前一度話したベトナム人のMさん、中国からのRさんと話し始める。年齢も近いことから良い組み合わせだと思った。少ししてから、もう一人韓国人のPさんという男性が加わり、全部で4人の会話になった。FさんとRさんが実習生、Mさんが主婦、Pさんは韓国で映像関係の会社を経営していた人だ。日本人の奥さんとのあいだに子どもが出来たため京都に移り住むことになったとか。
 特に話したい話題はないようなので、とりあえず文化の違いについて話してもらうことにした。まずは食事。日本の食べ物は塩分が多い、味が薄いとだれの口にも合わないようだ。中国、韓国、ベトナムは揃って唐辛子のきいた辛い食べ物が多い。「辛い->辛さ」と形容詞から名詞形に変換し、使い方を考える事を試みた。唇も舌もヒリヒリするほど辛い食べ物を日常的に食べているらしい。
 どの国も主食は米。野菜の量が日本に比べずっと多いのだそうだ。特に緑の野菜。西洋諸国に比べ日本人の野菜の食べる量がかなり多いと思ったが、最近は肉の量が多くなったため、そう思われるのかも知れない。
 お風呂とシャワーの話になり、「お湯を流しっぱなしにして浴びる」という表現から-「〜ぱなし」の意味と使い方を確認。今日はあまりまとまりがなかった。反省。学習者の組み合わせが課題だと思った。

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