2020年6月29日月曜日

6/5/20

約15ヶ月のお休み。やっと日本に戻(もど)り、またkokokaでの再会(さいかい)を楽しみにしていたのに、新型(しんがた)コロナの感染(かんせん)が広(ひろ)まり、自粛(じしゅく)を求(もと)められる毎日が続(つづ)きました。そして、やっと先週から日本語教室も始まりました。今週はボランティア7人と学習者(がくしゅうしゃ)14人。私はオーストラリアからのHさん、Sさんと話しました。Hさんはお父さんが日本人、お母さんがオーストラリア人の自称(じしょう)ハーフ。日本にはご主人と観光(かんこう)で滞在(たいざい)、1年になるそうです。Sさんは3人の子どものお母さん。ご主人は日本人で、日本に来て6年になるそうです。二人とも日常会話(にちじょうかいわ)は普通(ふつう)に話せます。もっと色(いろ)んなこと話したいからとkokokaに来ています。

今日はHさんが提案(ていあん)してくれた「子どもの育て方(そだてかた)の違い(ちがい)」について話しました。

日本、オーストラリア、中国の子育て(こそだて)についてと比較(ひかく)しました。以下(いか)、話された内容(ないよう)です。

  • オーストラリアでは両親(りょうしん)が子どものことを心配(しんぱい)しすぎる。公園(こうえん)に連れて行っても親が子どもの側(そば)にいていつも子どもが怪我(けが)をしないか、安全(あんぜん)かなどと心配ばかりしている。子どもは自立(じりつ)できない、自分(じぶん)で考(かんが)えることができなくなる。
  • 中国では三世代家族(さんせだいかぞく)が一緒(いっしょ)に住んでいるため、お祖父(じい)さんお祖母(ばあ)さんが孫(まご)を甘(あま)やかし、世話をやきすぎる。子どもがさらわれる危険(きけん)もあるので中国でも親は子どもを心配しすぎる。そして、大人(おとな)になっても親(おや)にお金を出してもらうから自立できない子どもが育(そだ)つ。
  • 日本は 学校の登下校(とうげこう)も一人でしているし、公園の遊具(ゆうぐ)で遊ぶときも友達や一人で遊んでいるのを見る。怪我(けが)や失敗(しっぱい)をしても間違い(まちがい)から学(まな)べるし、自信(じしん)もつくと思う。
 さて、子育ての比較(ひかく)ばかりではなく、新型(しんがた)コロナ対策(たいさく)についても話が広(ひろ)がりました。オーストラリアや中国では政府(せいふ)が自宅隔離(じたくかくり)やマスク着用(ちゃくよう)を強制(きょうせい)したのに対(たい)して、日本では自粛(じしゅく)して下さい!という政府の要請(ようせい)だけで人々(ひとびと)が自粛生活(じしゅくせいかつ)に入ったことは素晴らしい(すばらしい)ことだと思っています。

今回、Hさん、Sさんと話してみて、日頃(ひごろ)日本人の親は過保護(かほご)すぎる、日本の新型コロナ対策(たいさく)は緩(ゆる)すぎると思っていた私は、少し見方(みかた)を変えることができました。Hさん、Sさん、たくさん話せましたね。楽しい時間をありがとう。

今日使った言葉:AU育ち(そだち)、1世(いっせい)、1.5世(いってんごせい)、遊具(ゆうぐ)、自信(じしん)がつく、間違い(まちがい)から学ぶ(まなぶ)、登下校(とうげこう)、すべり台(だい)、祖父母(そふぼ)、世話(せわ)をやく、過保護(かほご)、自立(じりつ)、お金を出してもらう、清潔(せいけつ)、説(せつ)、はしご、国民(こくみん)、さらう、精神的(せいしんてき)、気分(きぶん)が落ち込む(おちこむ)、率(りつ)が高くなる、事態(じたい)、物価(ぶっか)、一切れ(ひときれ)

気を付けましょう!

家の前歩く(あるく)、階段(かいだん)を上がる、橋(はし)を渡る(わたる)、公園(こうえん)を歩く(あるく)、角(かど)を曲がる(まがる)

私は嬉しい(うれしい) vs      主人は喜んでいる (よろこんでいる)

XY好きです