2021年10月11日月曜日

10/7/2021

 緊急事態宣言がやっと解除され、日本語ボランティアのクラスも再開されました。京都のコロナウイルス感染者数も少しずつ下がり始めました。この間自宅療養者は激増し、重傷者・死者の数も増えました。何とかワクチンが普及し、少しでもコロナ感染に苦しむ人が減離続けること祈ります。

さて、今日はボランティア10名、学習者10名、それに見学の方がお一人参加されました。Kitさんと私がペアで二人の学習者を担当。台湾のCさんと中国のKさんでした。 

Cさんは来日2年ほど、ドコモショップにお勤め。日本語を勉強し始めて7−8年だそうです。さすが台湾の学校で4年間学習していただけあって、日本語は丁寧にきちんと話します。アニメがきっかけで学習し始め、日本に住むのが夢だったとか。

もう一人は中国の江南省から去年の11月に来日したKさん。現在は関西言語学院で日本語を猛勉強中。日本の大学に入学し経営学を学びたいそうです。本国では6時に起きてジョギング後暗記を中心とした勉強と試験勉強でストレスが高かったとか。日本に来てからも毎日受験勉強に集中しています。暇な時はギターで流行歌を弾くことです。

話したいトピックが 特別なさそうだったので二人の自己紹介を中心に生活環境(かんきょう)について話し合いました。Kさんが龍谷(りゅうこく)大学のそばに住んでいてよく伏見稲荷に遊びに行くということで、まずkokokaから伏見稲荷(ふしみいなり)への行き方、伏見稲荷に何があるかを説明してもらいました。Cさんが休みの日は家でゴロゴロ、京都のいろんなところへ行っていないというので是非kokokaに来たついでに色々な神社やお寺を見てほしいと思います。

 「岡崎から三条京阪へ行き、普通電車で伏見稲荷駅まで行きます。約12分かかります。伏見稲荷駅で下車(げしゃ)したら伏見稲荷神社まで歩いて行けます。神社には赤い鳥居(とりい)が何千何万とあって、そこを通り抜けながら頂上(ちょうじょう)に行けます。途中、京都が見渡せる景色のいいところもあります。伏見稲荷神社の神さまのお使いは狐(きつね)なので狐の置物がたくさん見られます。」

Kitさんに大阪弁も教えてもらいました。儲(もう)かりまっか?あかん、そやな、まいど、など普段きこえてくる大阪弁に興味があるようです。また、Cさんのために岡崎周辺も紹介。岡崎の別荘区(べっそうく)を桜の季節、紅葉の季節に歩くととても綺麗なこと、南禅寺(なんぜんじ)や真如堂(しんにょどう)も雰囲気(ふんいき)があると紹介しました。

今日使った言葉:四川料理(しせんりょうり)、唐辛子(とうがらし)、先進国(せんしんこく)、発展途上国(はってんとじょうこく)、好奇心(こうきしん)、暗記(あんき)、鳥居(とりい)、別荘(べそう)、路地(ろじ)、無花果(いちじく)、紅葉(こうよう)、受験(じゅけん)、資金(しきん)、合格(ごうかく)、集中(しゅうちゅう)

 気をつけましょう

・どっちでも vs 何・どれでも 

(みかん・りんご) どっちでもいいです。

 (みかん・りんご・バナナ) 何でも・どれでもいいです

・〜の近く住んでいます。--->  〜の近く住んでいます。

合格なかったら ---> 合格なかったら

経済が集中します。 --->経済が集中しています