雨が降ったり止んだり、とても蒸し暑い一日。こんな日はあまり出かけたくないですよね。そのせいか学習者は3人。もうすぐ祇園祭とあって何となく京都中が落ち着かない雰囲気です。
今日読んだ記事は京都新聞から「山鉾・神輿、権力の力関係投影」。日曜日は3年ぶりの山鉾巡行。その祇園祭の歴史について学習者もボランティアの我々も勉強になりました。韓国のKさんを囲んでボランティアのMさん、Sさん、私3人と勉強しました。
記事は奈良大の河内先生のインタビューをまとめたものです。
・祇園祭はいつの時代から続いているか。
・今年の山鉾は何基あるか。その頃、山鉾は何基ほどあったか。
・祇園祭の運営についてどのようなイメージがあると言っているか。
・実際はどうか。
・今の山鉾はいつの時代のどのような鉾を基に作っているか。
・その当時の公家の反応は?
・応仁の乱前の祇園祭はどうだったか。
・鉾は広い地域から数多く参加していたとあるが、例えばどのような地域から出ていたか。
。当時の鉾は何基ぐらいあったと言われているか。
・その時の祭りの担い手の中心は?また、完全に自立していたか。
・祇園祭の2本柱とは何か?またずっとこの形を取ってきたか。
・足利義政の頃、祇園祭に際して将軍はどのような権力を見せていたか。
・中世とは?
・その頃の権力と社会の成り立ちを簡単に説明しなさい。
長い記事だったので全部は読めませんでしたが、ボランティアの我々も知らなかったことが多々あり、「へえ、そうだったんだあ」と感心しながら読みました。Kさんの読解力は相当なものです。
今日使った言葉:山鉾巡行、24基、室町時代、担う、抗する、営む、幕府、探る、再興、略儀、女人禁制、元号、公家、ふり、史上、前祭、一対、陰陽師、辺り、上回る、並々ならぬ、朝廷、寺社、権門体制、世俗、裏打ち、傾く、稚児、たたり
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