2022年11月12日土曜日

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 先週11月3日は文化の日。Kokokaのオープンデーでもありました。来場者は7000人以上だったそうです。そして、いよいよKokoka周辺も秋の色で包まれ、急に華やいできました。観光客も増え、岡崎も人であふれかえっています。

今日の参加者は先週に続いて中国のCさん、中国内モンゴルのEさんです。今日読んだ記事は京都新聞文化会議ソフィアから『「はんなり」時代にも残そう』 でした。まず「消滅危惧言語」について話しました。世界中の先住民族の言葉が段々消えていること、日本では8言語が消滅危惧言語に登録されていますが、良く聞くのが「アイヌ語」でしょう。文化・言語の同化政策のこと、NZのマオリ語が国策として再生のサポートをしていること等を話し、記事を読みました。Cさんが河南語と広東語のの状況、Eさんが幼稚園・小学校で内モンゴル語の授業がされていたのがこれからはかなわないこと等を話してくれました。

消滅危惧言語ではなくても記事によると京都ことばの「はんなり」や「まったり」という言葉も最近ではあまり聞かなくなり、使う人も少なくなってきたということです。言葉は変化するといっても、生活環境やライフスタイルの変化によって「ある状況や気持ちを表すのにぴったり」という数々の言葉が回りから消えていくのは寂しいものです。

今日使った言葉:消滅危惧言語、指す、危ぶむ、同化政策、採択、相まる、継承運動、行う、安泰、御所ことば、上品、形容、授かる、海の幸、知るすべ、等しい

受け身形

取り上げるー取り上げられる 消滅の危機と保護が盛んに取り上げられる。

行うー行われる                         危機言語の保存・継承運動が行われる。

 

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