紅葉シーズン真っ只中。今日もKokoka周辺は観光客でいっぱいです。Kokokaまで東大路通りから歩いて10分ほどですが、何とも明るい照明で照らされているようでした。
今日集まった学習者の方々は16人。中国、韓国、フランス、マレーシア、台湾、アメリカなどの国々からでした。この新聞記事を読むグループはいつものRさんとCさん。Rさんは歴史の知識もあり漢字もがんばって学習しています。Cさんは将来日本語教師を目指しているだけあって、記事をすらすらと読みこなします。今日、3人で読んだ記事は11月16日の京都新聞 から「御池と釜座」京都政界辞典でした。
京都の通や町の名前はなかなか日本人でも難しいところがあります。私も京都人ではないので「釜座」を「かまんざ」ではなく「かまざ」と読んでいました。この通りにお茶の釜屋さんがたくさん集まっていたのだそうです。今日の記事はその話ではなく「隠語」としての「釜座」です。京都の政界では「御池」というのは「京都市役所」のこと、「釜座」というのは「京都府庁」のことだそうです。私も色々と勉強になりました。東京では「永田町」といえば「政界」を意味するのと同じで、業界用語のようなものです。アメリカにも、中国にもたくさんあるようです。中央政界と京都政界の「隠語」を確かめ、どんなときに現れ、どのように使うかを学びました。
今日使った言葉:〜を指す、中央政界、〜にちなむ、隠語、耳にする、同様、庁舎、正面、眺める、批判的、邪魔をする、飛び交う、選(挙)対(策)、やゆ、広報誌、配布、〜ぐるみ、対立候補、表沙汰、幹部、街頭演説、暗に、促す、発覚、票、とりまとめ、中立性、懲戒処分、幕引き、人口密度、殺到する、鎖国、幕開け、由来、路地、