ココカ日本語教室はあと二回で冬休みに入ります。岡崎周辺にも旅行者が戻ってきたものの日本語教室は以前のように多国籍学習者さんの参加はありません。
今日京都新聞の記事を読んだ人たちは全部で4人でした。いつものRさん、Cさんに加えて 中国重慶市から京都大学大学院で政治学外交史を専門としているCさん。大正時代の中国と日本の外交について研究しているそうです。もう一人はハンガリーから1年のワーホリで来ているNさん。2ヶ月前から京都にあるシェアハウスに住んでいるそうです。
今日の記事は12月8日京都新聞「凡語」と12月5日の記事「巫女さん正月へ練習・北野天満宮学生ら言葉遣い学ぶ」の二つでした。
「凡語」の出だしは「京都は水でできているー。」これはどういう意味なのだろうかをみんなで考えました。水がいっぱいあるーどこに?ー地面の下ー何に使う?ー生活、産業、物を作るー京都の有名な食べ物は何だろう?−豆腐などと謎かけしながら話しました。その昔、京都に地下鉄ができたときの話も少しした後、記事を読み始めました。記者は新幹線が京都まで来るのは反対なようだけど、反対しても新幹線はできるだろうとRさん。できれば自分は乗ってみたいと。とても論争を招く記事でしたが、学習者は色々な日本語の表現を学びました。「育む」「光より影が濃い」「待ったの声」「見極める「がらがら」「水を差す」など。もう一つの記事はもうすぐお正月。神社がその準備を始めているという短い情報記事でした。
今日使った言葉:巫女、初詣、授受、祈とう、緋袴、立ち振る舞い、三が日、 公募、神職、本殿、七五三、晴れ晴れ、碩学、盆地、育む、全長、貫く、延伸計画、残土、地元負担、そこかしこ、世論調査、推進、共有林、環境影響効果、評価、地権者、輸送、見込む、在宅、激減、見極める、追い詰める、在来線、水を差す
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