ちょっと涼しかった一週間でしたが、また暑さがぶり返しました。京都はお盆休みで今週いっぱいお休みのところが多いです。戦後80年。テレビでは特別番組、新聞では特集。戦後生まれの私でも知らない事、知らなかった事が多く、今になっての学びをしっかりと胸にとどめておこうと思います。
初級(しょきゅう)の日本語
さて、今日はAさん、Jさん、少し遅(おく)れてJKさんが来ました。今週(こんしゅう)はAさんもJさんも仕事がなかったので大阪に2泊しました。おぼん休みのホリデーでした。電車に2回のりかえました。だから中心地(ちゅうしんち)とちがって こんでいません。たくさんおもしろい人に会(あ)いました。クラフト・ビールのカフェへいきました。一年に2回(かい)ほどここに行きます。大学の先生で本を書いている人に会いました。 とても日本語がじょうずではつおんがいいと思いました。つれあいは日本人です。日本に30年すんでいる女の人にも会いました。むすめさんと住んでいます。
Aさんは英会話(えいかいわ) の学校で英語を教えています。オーナーは夫(おっと)がアイルランド人で妻(つま)が日本人のカップルです。生徒は全部(ぜんぶ)で250人、教室(きょうしつ)はいつつあります。
Aさんの新しいバンドの名前はZOOTです。日本語の「ずーっと」ににていますね。
今週(こんしゅう)は大文字(だいもんじ)の送り火(おくりび)があります。JKさんも送り火を見ます。
今日使ったことば:#泊(はく・ぱく)、のりかえる、ちゅうしんち、おととし、おぼん、はつおん、おくりび
きをつけましょう:
・〜じゃなくて〜(N1じゃなくて N2, S1んじゃなくて S2んです)
今日(きょう)じゃなくて 明日(あした)です。
JKさんじゃなくて Jさんとはなしました。
ひこうきで行くんじゃなくて 新幹線(しんかんせん)で行くんです。
いつもバスに乗るんじゃなくて 自転車(じてんしゃ)でくることもあります。
上級の日本語
京都新聞8月5日からの記事です。「濃密な関係取り戻せないか」という山田洋次監督の記事です。山田洋次監督といえば映画「男はつらいよ」シリーズで有名ですが、YさんもHさんもみたことがないそうです。やはり世代の違いでしょうか。一世代前の学生はたいてい「男はつらいよ」を知っていたのですが。急激なAIや技術の進歩とともに「男はつらいよ」で描かれている人間関係はどうなっているのでしょうか。
Hさんによると中国の若者の生活はつまらなくなっているそうです。人間関係はネット上の関係になり、直接人と話せなくなっているそうです。一つはコロナのせいで大学生活・学生生活がなかった世代があります。心の問題を抱えている人がいて、同じ年齢の人たちと遊べなくて寂しかったのだと思います。00代と言われ、今のの10代ー20代の若者はあまり幸せじゃないと言っています。またYさんによると、イスラエルの若者はまとまっていて、ネットを使っていても人間的な繋がりはあるそうです。お互いに「砂糖はある?」とか「クッキー食べない?」とか親しくしています。多分18歳から2−3年、全員、男も女も軍隊に入るからかもしれません。
さて、山田監督が憂う現代の人間関係、二人ともネットやAIを使っていても違う形での人間的な濃密な繋がりはあると言っていました。
・ 何気ない日常のやり取りとは?
・なぜ老人たちはコンビニで買い物するのが怖いのか?昔と何が違うか。
・監督はなぜ自動化を憎むのか、また、レトロ=何と考えているか。
・渥美清氏の経験を簡単に説明すると?
・監督が思うケンカの前提は?なぜそれが大切か。
・若者がレトロに惹きつけられる理由はなんだと言っているか。
・昔からのコミュニケーション文化は今は続いていないと思うか。
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