今日も秋晴れ(あきばれ)のいいお天気。久しぶりに自転車で川端通り(かわばたどおり)を行く。少し紅葉(こうよう)が始まり気持ちのいい季節になった。今日はお天気もいいから参加者が多いのではと言う予想(よそう)は外れ(はずれ)、参加者は10人。ボランティア8人で対応(たいおう)する。
今日はイラン出身のMさんと話す。三年前お父さんの転勤(てんきん)により日本に家族全員で移(うつ)り住むことになったそうだ。お父さんはR大学の仏教の先生、お母さんは京大の修士課程(しゅうしかてい)でエンジニアリングを勉強している。弟さんは高校生でセンター試験の準備中(じゅんびちゅう)。Mさんはイランで高校を卒業してすぐに日本に来たらしい。今は英語学校で英語を教えながら日本語を勉強中。将来(しょうらい)は日本の大学に入学し、エンジニアリングを専攻(せんこう)したいそうだ。
私の出身は石川県(いしかわけん)の加賀(かが)の国。「えっ、国?」 と意外(いがい)な反応(はんのう)があったので、少し日本の歴史について話し合う。その後はコロナ対策(たいさく)が国によって政策(せいさく)が違うということについて話した。私が住んでいたニュージーランドのアーダン首相(しゅしょう)は経済的(けいざいてき)な成功(せいこう)が成功と言えない場合(ばあい)もあると話していたことから、NZは何を優先(ゆうせん)に考えているかを話し合う。国の保険(ほけん)のシステムや貧乏(びんぼう)な人がロックダウンの間どうやって生活をしているのかも考える。イランは石油(せきゆ)があるから石油を売ることができる。現在はアメリカの製品(せいひん)やアメリカと関係(かんけい)している国の製品をボイコットしていて、自国(じこく)で全て(すべて)を賄(まかな)おうとしているのだそうだ。日本の車も入ってこないらしい。
Mさんは12月に日本語能力試験(のうりょくしけん)を受ける。 その後は大学受験(じゅけん)のために受験勉強を優先させたらいいねと話した。
今日使った言葉:苦手(にがて)、半島(はんとう)、区域(くいき)、優先順位(ゆうせんじゅんい)、城主(じょうしゅ)、城(しろ)、経済(けいざい)、感染者(かんせんしゃ)、戻(もど)る、増(ふ)える、古文(こぶん)、漢文(かんぶん)、化石燃料(かせきねんりょう)、社会主義的(しゃかいしゅぎてき)、事故(じこ)、車にしかれる、資本主義(しほんしゅぎ)、貧乏(びんぼう)、金持ち(かねもち)、寮(りょう)、段(だん)ボール箱(ばこ)、ブルーシート、ホームレス、目立つ(めだつ)
気を付けましょう:
〜を卒業する→ 〜を出る、〜を降(お)りる、〜を去(さ)る
〜つつある→V-stem+つつある
感染者が増えつつあります。 寒くなりつつあります。