2024年1月11日木曜日

01/09/2024

  明けましておめでとうございます。今年は元日早々能登地震のニュースが龍の如く日本全国・世界を飛び回りました。追って日航機の事故、何という新年の幕開けでしょうか。大きな戦争は未だ何も解決していません。この1年に何とか解決の道を歩んでほしいものです。

 さて、 Rさんはご両親と一緒に北海道旅行中です。今日はもうすぐ帰国のCさんとIさんが参加しました。Iさんは休みに日本語を話す機会がほとんどなく、人に会うこともあまりなかったそうです。大晦日は伏見稲荷に行ってお参り、初詣は近くにある宇治の神社へ。お賽銭に五円玉を入れたそうです。五円とご縁をかけていいご縁が築けますようにと祈りました。Cさんは大晦日に知恩寺の数珠廻しと除夜の鐘をつきに行こうと思っていましたが、雨が降り出し断念。そう言えば大晦日の京都は雨でしたね。初詣は下鴨神社へ。めっちゃ人が多くてお賽銭もおみくじも長い順番がありました。私も8日に下鴨神社にお参りに行きましたが、それでもまだ人で混み合っていました。Cさんの下鴨神社でのおみくじは小吉。でも他の2神社では大吉。うーん、おみくじってそんなに何回も引くものかなあ。

 今年最初の集まりだったので、京都新聞元旦号から「漢字でおめでとう!2024年」を読んで漢字について学びました。中国のお正月は春節、旧正月なので毎年違います。今年は2月10日から2月17日まで。Cさんの誕生日も旧暦で祝うので毎年違うそうです。Cさんの故郷ではお正月は肉を食べず、元旦は早起きをして毎日のよい生活を願います。四日間爆竹をならし、最後に綺麗に掃除をします。玄関などには赤い紙で招福の紙が貼られ「福」の漢字を逆さまにして張ってありますよね。「中国語で「福」を逆さまにすると、「倒福 dao fu」。 この「倒dao」と同じ音を持っているのが、「到dao」。 つまり、「やってくる」を意味します。」だから、福到来を意味して逆さまに張るそうです。そう言えば、ハワイでもフィラデルフィア、ボストンでも中国移民の多いところは年末から盛大に爆竹を鳴らしていました。最近の中国では危険防止のため禁じられているところが多く、お正月の雰囲気が全くなくなったとIさんが歎いていました。最近は電子爆竹というのもあるそうです。

・十二支の「たつ」は中国ではどのような動物だとかんがえられているか。

・古代中国の「堯舜禹」という人と竜の関係は何か。

・竜は普通はどこに住んでいると言われているか。地上には出ないのか。

・なぜ神聖な動物だと考えられているか。また、竜の印は何か。

・私たちが一番よく目にする竜に関係した漢字は?それは竜の形をどのように表しているか。

・「究 」という感じの成り立ちは?それはどういう意味か。

・雨と竜の関係は?

・ 「雲」「虹」と竜の関係は?

・「辰」の漢字の成り立ちは?地震、妊娠との関係は?

・「農」、「濃」、「膿」の漢字の成り立ちは?

中国と日本では龍が描かれるとき、日本は緑、中国は黄色か赤で表されることが多いです。黄色は王様の色、赤はめでたいときの色と考えられているからです。では日本ではなぜ緑なんでしょう。方角を司る四神の「青龍」からきているのではないかと考えられています。そして、日本では青が緑色をさしているからでしょう。

 


 

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