2025年3月29日土曜日

3/27/25

  今週は京都大学の卒業式でした。今年は京都大学の博士課程に在学していたRさんが博士課程を修了、博士号を取得しました。おめでとうございます。卒業式翌日にはご両親と帰国。寂しくなりますね。毎年、帰国する人を送り出すのは喜ばしくも辛いものがあります。皆さんとの出会いは私にとっては宝です。たくさん教えて貰いました。感謝。

                            初級の日本語 

 今日はAさんは東京へ。今日はJさんだけです。マサチューセッツ州の友だちが東京に来ましたから、会いに行きました。彼はアーティストでショーのオープニングが明日の夜あります。私も行きたかったですが、仕事がもうすぐはじまるので、気になって行きませんでした。

 JさんはMさんのマンションのハウスシッターをしています。今来ているゲストにゆうびんぶつは私がとりに行った方がいいですか、ゆうびんでおくったほうがいいですか、とききました。どっちの方がいいですかと聞きましたが、へんじがありません。でも、今Mさんのゆうびんぶつはあまりありませんから大丈夫でしょう。

 今週の月曜日、京都けいばじょうのかわず桜を見に行きました。けいばじょうは駅からあるいて15分ぐらいです。お天気が良いので桜がきゅうにさきましたね。でも、ショックなことがありました。桜並木(さくらなみき)のところでとてもマナーがわるい人たちがいました。7ー8人のアジア人で した。中国人でもかんこく人でもありません。その人たちがパーティのようにさけんだり、すごくうるさくして、みんなうんざりしていました。一人のおばさんがダメダメとちゅういしました。でも、聞きませんでした。私はすごくがっかりしました。もうあそこには行かないでしょう。

 バスの中でも外国人が大きな荷物(にもつ)を持っていたり、優先席(ゆうせんせき)にすわったりしています。それを見て注意(ちゅうい)したいですが、なかなかできません。

 外国からのお客さんだけではなく、わかい人たちもときどきマナーがわるい時があります。どうしたらいいでしょうね。 

今日使った言葉:気になる、けいばじょう、さくらなみき、さけぶ、うるさくする、うんざり、ちゅういする、がっっかりする、ゆうせんせき、ごちそうする

気を付けましょう

・食べるとき、「いただきます」といいます。

 食べたとき、「ごちそうさまでした」といいます。                              

 大学に行くとき、がくせいはゆうせんせきでねています。

 おじいさんがバスにのってきたとき、学生たちはゆうせんせきでねています。

・〜言いたいです。

 「大きいにもつを持って入らないで」言いたいです。 

 「席をゆずってあげてください」言いたいです。

 「さわがないでください」言いたいです。 

                        上級の日本語

 今日はYさんは大学の試験で欠席。頑張っているでしょうか。

 先週に引き続きHさんと京都戦時新聞を読みました。「生めよ殖やせよ」からです。タイトルに適齢期という言葉が出てきたので、適齢期とは何か、中国では、日本ではと女性の結婚適齢期について話しました。今の中国では適齢期は二十一才から三十才ぐらいだろうということです。日本では二十五才から三十才ぐらいでしょうか。初婚のピークは男女ともに二十七才頃だそうです。それにしても結婚を選ばない人、結婚しても子どもを産まない選択をする人が中国でも多く見られるそうです。原因の一つは経済的な問題だそうです。住むところが高すぎる、生活するのも高すぎるからだということです。もう一つは女性の高学歴化。女性が高学歴で男性がそれより低いと結婚に至らないそうです。これが少子化にも繫がるのでしょう。今回の「産めよ殖やせよ」の時代では国策として人口増加を促したわけですから、ピンときませんね。Hさんは中国の一人っ子政策の時代に生まれました。今は少子化で国は反対のことを言っています。果たして人口調節は国策として行われることなのでしょうか。

・適齢期とは。

・日本では戦時中国策としてどのような計画を遂行しようとしたか。また、それを行うためにどのような機関を作ったか。

・ その機関のシステムはどのように執り行われたか。

・この時期、申込者が多かった男女の年齢は? また結婚が成立したのは何組だったか。

・男性はどんな女性と結婚したいと言っていたか。女性は?

・政府はなぜ不妊処置手術の規定を改正(?)したのか。

・またそのような手術を何と呼んでいるか。

 中国では高学歴の女性は困ります。どんどん年齢が高くなり、結婚相手がいなくなります。男性の思いは女性と違って、女性は若いほうがいい、高学歴はいらないと思っているそうです。中国に限ったことではないのかもしれませんね。


 

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