2008年12月21日日曜日

ハワイ大学日本語4年生



15人で始まった日本語401。結局は10人の侍に落ち着いた。がんばってくれてありがとう。苦しかったけど、楽しいクラスだったね〜。みんなのカラオケの歌声、思い出しま〜す。






私から4年生のみんなに贈る『雨にも負けず401-08』、応援歌です。

雨にも負けず、
風にも負けず、
宿題にも、病気にも、漢字と単語の多さにも負けず、
クラスを休まず、
遅刻もせず、
宿題は全部出し、
全力で、一心不乱に勉強し、
漢字クイズの勉強を怠らず、
クラスでは発言し、
奇想天外な発表をし、
南に大雨の天気予報を聞けば
NZにいる中出先生を思い、
北に先生に叱られた人があれば、
「先生の言葉は良薬に苦しだよ」助言し、
東に「日本語やめようか」と言う人あれば、
「石の上にも3年だよ」と言い、
南に「私だけが日本語上手にならな〜い」と嘆く人あれば、
「みんな千差万別、人夫々のペースがあるよ」と励まし、
モアホール201の浜田(はまだ)先生のPhd合格を願い、
クラスメートをサポートし、
お父さん、お母さんにいい成績とったよと言い、
日本とアメリカのかけはしになり、
世界の平和を祈り、
人類間の平等(びょうどう)を願う
そんなハワイ大学の学生になってね〜!

2008年11月23日日曜日

明願さんからの情報ー便利な道具

皆さん、理解ちゃん知ってますね。便利でとても好きなものですが、実は英語も書いてあるので私にとってはよく邪魔になります。例えば、「怪しい」という漢字があってなんと読むか分からないけど知っている単語なら、ふりがなだけがあればいいでしょ?ふりがな見て、「あ、「あやしい」!」という感じで、いい練習になりますね。英語の訳がないと本当に単語の意味をちゃんと覚えないといけないからです。理解ちゃんが便利すぎて邪魔だと思います。単語を覚えなくてもいいみたいだからなかなか身につけなくてよくないですね。なのでこの英語のない理解ちゃんを勧めます。HPはこちらでございます。:
http://japanesemyway.com/tools/rikaichan-without-english-glosses/

2008年9月10日水曜日

三段構成の文

三段構成の文

皆さんは初級日本語のクラスで作文を書いた経験がありますね。どんなことを考えていい作文を書いたらいいか思い出してください。構成は三段構成だったと思いますが、もう一度その書き方を復習してみましょう。

①序文 → ②本文 → ③結論 でしたね。

例えば、「日本語と私」という題の作文を書くとしましょう。まず、何を書きたいか、何が書けるか、何か面白いエピソードがあるかなど書き出してみましょう。

・勉強の目的
・初めて日本語と出会ったのは?
・日本語のクラスの第一印象
・日本語の先生
・初めて日本人と話したとき
・まんが、アニメ、ポップカルチャーが大好き
・自分の将来
・やめたいと思ったとき


などなど、他にも自分の経験を思い出しましょう。

次に、この中から何を序文に、本文に、まとめに書いたら、面白くなりそうか考えて  みましょう。
日本語の文は事実だけを書く「私はこうした」とか自分中心の「私はこう思う」というふうに筆者を全面に押し出すより、読者のことを考えながら書くような書き方がいいでしょう。

それでは書き出したリストから作文を構成してみましょう。いらないものは使わなくてもいいです。

例 序文  日本語のクラスの第一印象
日本語の先生

本文  初めて日本語と出会ったのは?
まんが、アニメ、ポップカルチャーが大好き
初めて日本人と話したとき
勉強の目的

結論 自分の将来

♦書くときに注意すること

①思ったこと、考えたこと、感じたこと、感動したことを書いてみましょう。うれしいこと、楽しいこと、悲しいこと、すごいと感じたことなどです。

②五感も使って書きましょう。手で触った、目で見た、味わったことなども描写してみましょう。

③ 文全体の中でフォーカスを当てて描写する部分を入れましょう。そうすると文がおもしろくなります。

④ 接続詞や指示代名詞を上手に使うと文の流れや接続がスムーズに行くでしょう。
『だから、なぜなら、もしも、それから、しかし、この〜は、そこでは、』そして、
『例えば』と付け加えるのもいいでしょう。

⑤話したこと、つまり会話を挿入すると文にメリハリが出てきます。『「もっと勉強しなくちゃ」と姉が言った。』という風に。

⑥日本語の文章はよく「読み手を考える」と言われています。特に最後の段落で
「〜と思いませんか。」「〜ないだろうか。」「〜したいですね。」というように読者と対話するような文で終わることがよくあります。文を書くときに読者を頭の中に思い描いて書いてみましょう。

それでは三段構成の文を書いてみましょう。

題『日本語と私』

「たってください」「すわってください」「見てください」—今ならわかる。でも、初めて日本語のクラスに出た時、先生が日本語で「わーわーわー」と言っても何も分からなかった。回りの人がすることを見ながら自分も立ったり、座ったりしていた。先生は元気で楽しそうだったけど、きびしそうな先生だった。どうしよう?できるかな?とても不安なスタートだった。

私が初めて日本語と出会ったのは、たぶん3歳の時だったと思う。ポケモンが大好きな私に両親が日本の本物のDVDを買ってくれた。英語のサブタイトルはもちろん読めないから、日本語を聞いていた。さっぱり分からなくても画面を見てなんだか面白かったのを覚えている。だから、小さい時から日本のアニメやまんが、Jポップで育ってきた。そして、日本人はみんなかわいいと思ってた。でも、初めて日本人に会ったのは高校の時で、ちょっとこわい大きな空手の先生だった。かわいい空手の先生なんて迫力ないか。とにかく、空手よりも「れい」とか「せんせい」とか日本語が使えてすごくうれしかった。そして、もっと日本語を勉強して、日本へ行きたいと思うようになった。大学の入学がきまった。やった!日本語を勉強しよう。この時から1年半。毎日、日本人留学生と話すようにし、メールも日本語で書くようにしている。相変わらずアニメや漫画も大好きだ。少し日本語で聞いても分かるようになったけど、まだまだ先は長い。

来年は是非日本に留学したい。日本の大学でもっとたくさん日本語を勉強して、卒業したらJETで日本へ行く。読み書きも十分できるようになりたいし、日本人の友達をいっぱい作って日本文化を勉強したい。もっともっと日本のことがわかるようになったら、きっとこれを専門にしたいと思うようになるのではないだろうか。将来のことはまだはっきり分からないけど、楽しみにしていることは確かだ。

2008年8月22日金曜日

みんな元気ですか?

日本語スペースのみなさん、元気ですか?
私は7月からハワイにいますよ。NZのお天気は雨、雨、雨?
でも、みんながんばってくださいね。ハワイでみんなのこと
考えていますよ。

2008年6月30日月曜日

留学生達との出会い


語学を教えていても関わっているのは学習者である学生だけではない。できるだけ日本語環境を、できるだけ学習者に近い母語話者との接触を、と思っていつも日本から来ている留学生や地域のボランティアの人たちのお世話になる。今回も鳴海、翔太君、友歌、郁実、かなこ、ゆう子さん達のお世話になった。留学生は異文化の中で戸惑い、チャレンジし、悩みながらも逞しく勉強をしている。そして自分の持っている文化を学生達と共有しようと考えてくれる。そんな彼らを見ていて懐かしくもあり、頼もしくもあった。これから、これから。夢を持ってがんばって。
一学期間、ありがとう。御礼を言わなきゃいけないのはこちらの方です。うん、楽しかったね〜。

2008年6月14日土曜日

カードとメッセージ(Cards and Messages)

日本語1A
2008年一学期
たのしい、たのしいクラスでしたね。



2007一期一会(いちごいちえ)


I thought that o7-semester 2 was my last semester at AUT but I had another opportunity to teach one more semester in 08. This is what I wrote at the end of 2007.

A moment of gathering together only once in a lifetime, a once-in-a-lifetime chance meeting, or every moment we share with one another, is a precious moment that you will never have again. How do you translate "Ichi-go Ichi-e"? Today was my last class teaching at the Auckland University of Technology and we talked about "Ichi-go-Ichi-e". I don't know if the students fully understood the meaning of this expression but I think that they got the sense.

The past two semesters of teaching at AUT were provided when I was still deeply suffering from the culture shock of moving from the US after 23 years living there. The different work environment, different type of students, different University system, and most of all, teaching in someone else's program were all challenging and an adventure for me. Over the past nine or so months, however, I absorbed a lot of energy from the students and learned a lot from them. I am still standing a bit off to the side of this culture. Well, my progress is that I have reached the present stage; at least I am not a stranger anymore and I feel as though I can contribute to this society a little.

I had such feelings of fulfillment and achievement today because the students and I all felt that we shared some precious time together. I'll never again stand in front of this class, consisting of many Chinese, Taiwanese, Korean, and a few Kiwi students. I'll certainly miss them.

2008年6月12日木曜日

日本語のクラスのみなさんへ

Japanese 1Aのみなさん、

みなさんのブログスポットです。ここで時々はなしませんか?コメント(comment)をかいてください。