2020年12月12日土曜日

12/10/2020

  今日で2020年のkokoka木曜日本語クラスが終わります。COVID-19は収(おさ)まる様子(ようす)なし。ワクチンの安全性(あんぜんせい)、政府(せいふ)のGo toキャンペーンの行く末(ゆくすえ)など課題(かだい)が多く残ってます。リーダーシップの力不足(ちからぶそく)が問われた1年でした。来年度は無事(ぶじ)日本語教室開けるのでしょうか。

 今年最後の会話パートナーは中国から京大に留学しているYさん。経済学部(けいざいがくぶ)経営管理(けいえいかんり)の専攻(せんこう)だそうです。これまで日本語は独学(どくがく)。京大の試験はすべて日本語だったそうですが、中国語と日本語の距離(きょり)があまりなかったので簡単だと思ったそうです。ただ日本語能力試験には会話運営能力(うんえいのうりょく)を測(はか)る試験がなく、しかも日本人と接(せっ)することもあまりないので話すのは苦手(にがて)だとのことでした。kokokaに来る人の多くが日本人と接する機会がないと言います。何とか日本人の友達が作れて日本社会の一員(いちいん)になることができる方法はないものかと思います。今日は特に話したいこともないというので、彼の置かれている立場などについて 話してもらいました。

 京大を選んだ理由は時期的(じきてき)な物があったようです。一橋(ひとつばし)、東大、京大と受験の時期がバラバラなのだそうです。京大受験の時期がちょうどよかったのと、評判(ひょうばん)がいいということで決めました。試験で縦(たて)書きが慣(な)れずに難しかったけれど、200人以上の受験生の中から40人ぐらいが合格、クラスでは外国人と日本人が一緒に勉強しています。ゼミに来ている外国人は日本語がとても流暢(りゅうちょう)でYさんは自信がないので静かに黙(だま)っていると言っていました。そのうちきっと積極的(せっきょくてき)に発言(はつげん)できるようになるでしょう。アメリカと中国についても話しました。日本人の多くはアメリカが設定(せってい)するルール、自由と民主主義を好(この)んでいます。ただその中でも人種差別(じんしゅさべつ)のような矛盾(むじゅん)もあり、過去にイギリスが力を失ったようにアメリカも一位じゃなくなったら急速(きゅうそく)に衰(おとろ)えるでしょう。中国でもアメリカや他の国に移民(いみん)した人が多く居るけれど、Yさんは将来その立場になっても中国のパスポートを諦(あきら)める、放棄ほうき)するつもりはない、中国人であることは自分のアイデンティティーだから、中国人であることにプライドを持っているからと言っていました。

ちょっと早いですが、今年kokoka話しに来た皆さんいいお年を!日本語を続けて頑張って下さい。

今日使った言葉:金融(きんゆう)、聴解(ちょうかい)、独学(どくがく)、会話能力(かいわのうりょく)、測る(はかる)、接する(せっする)、時期(じき)、期待通り(きたいどおり)、強制的(きょうせいてき)、積極的(せっきょくてき)、戸籍(こせき)、放棄する(ほうきする)、差別(さべつ)、設定する(せっていする)、具体的(ぐたいてき)、正義感(せいぎかん)、恐怖(きょうふ)、人種差別(じんしゅさべつ)、矛盾(むじゅん)、独裁(どくさい)、大国(たいこく)、衰える(おとろえる)、出生地主義(しゅっせいちしゅぎ)、血統主義(けっとうしゅぎ)、成人(せいじん)、扱う(あつかう)、 縦書き(たてがき)、横書き(よこがき)、出生率(しゅっせいりつ)、必修(ひっしゅう)、出願(しゅつがん)

気を付けましょう

借りる vs 貸す  👦 が 👧 に 🚗 を かす 

           👧 が 👦 に 🚗 を かりる

もらう vs くれる  👧 が 👦 に 🚗 を かしてもらう

           👦 が (私)  🚗 を かしてくれる

 

どちら合格してもうれしいです。(どちらは二つの大学)

--->(三つの大学なので) どこに合格しても良かったです。

 

子ども 育てる VS 子ども 育つ

  

アメリカが一位じゃなくなったら〜   ない+なる=>なくなる

  なる=> 成人になる 



 

2020年12月5日土曜日

12/03/2020

 あれよあれよという間に12月です。そして、来週からKokoka日本語教室は冬休みに入ります。もう紅葉も色あせ、落ち葉(おちば)になって通りを赤や茶色に染(そ)めている方が多いくらいです。

今日は常連(じょうれん)さんの中国からの留学生LさんとオーストラリアからのSさん。二人ともすっかり会話相手として仲良くなったようです。

今日のテーマは「食品ロス」。いつものように食品ロスというのはどういう意味かを説明してもらうことから始めました。「食品ロス」というのは食べられるはずの食べ物がごみになって捨てられているという社会問題のことです。説明(せつめい)もだいぶ上手に言えるようになりました。例えば、食べ残(のこ)し、売れ残り、賞味(しょうみ)期限(きげん)切れのものがありますね。食品ロスという社会問題は先進国(せんしんこく) に限(かぎ)らず、発展途上国(はってんとじょうこく)でもあるとLさんが教えてくれました。中国はまだ発展途上国と認識(にんしき)されています。国と個人のGDPに格差(かくさ)があるからだそうです。では、なぜ食品ロスが問題になっているのか考えてもらいました。原因(げんいん)は色々あると思いますが、獲(と)りすぎ、作りすぎ、仕入れ(しいれ)すぎ、一人が食べられる以上の食べ物を取り過ぎ、賞味期限が厳(きび)しすぎ、など出ました。では、できることは何か?コンビニや商店(しょうてん)は仕入れをコントロールすればいい、食べ物をとりすぎないようにすればいい、賞味期限切れの物はもっと安く売るとか困っている人を助けるNPO団体(だんたい)に寄付(きふ)できるようにすればいい、宗教団体(しゅうきょうだんたい)(例えばお寺や神社)が中心となってホームレスや困っている人向けに食堂をすればいいのではという考えを話し合いました。アメリカにはキリスト教の教会が週に一度スープキッチンという食堂を開いています。日本にも「子ども食堂」というのが地域(ちいき)にあります。これらがモデルになってまだ食べられる食料品を使えるようにしたらどうかと話しました。少なくとも個人レベルでの食品ロスがないよう生活したいものですね。

今日のテーマもよかった!Sさん、ありがとう。

今日使った言葉:先進国(せんしんこく)、発展途上国(はってんとじょうこく)、条件(じょうけん)、格差(かくさ)、政策(せいさく)、賞味期限(しょうみきげん)、菓子(かし)パン、豆乳(とうにゅう)、大豆(だいず)、小豆(あずき)、緑豆(りょくとう)、乾物や(かんぶつや)、仕入れ(しいれ)、寄付(きふ)、倉庫(そうこ)、業者(ぎょうしゃ)、物資(ぶっし)、宗派(しゅうは)、信者(しんじゃ)、移民(いみん)、缶詰(かんづめ)、副作用(ふくさよう)、就職氷河期 (しゅうしょくひょうがき)、引き払う(ひきはらう)、追い出す(おいだす)、目を通す(めをとおす)、ゼミ、セミナー

 

気を付けましょう

アパートを引き払う vs        アパートを追い出される

 アパートを引き払って車の中で生活をしていた。 

 家賃(やちん)が払えなくてアパートを追い出された。

〜に目を通す

 書類(しょるい)に目を通す   契約書(けいやくしょ)に目を通す

 

2020年11月28日土曜日

11/26/20

 今日はアメリカの感謝祭(かんしゃさい)。今年は久しぶりに七面鳥(しちめんちょう)ディナーに招待(しょうたい)されました。もう紅葉も少しずつ枯れ葉(かれは)となって道を覆(おお)い始めてます。

いつもの常連(じょうれん)さんがお休みだったので、kokokaでは初めて初級(しょきゅう)の方を担当(たんとう)しました。フランスからきているSさんです。去年の10月にお連(つ)れ合(あ)いの仕事で京都に来たそうです。

今日はローマ字使用(しよう)。今日のポイント。

1.namae vs. o-namae     A:O-mamae ha?   B:namae ha S desu.

  kuni vs. o-kuni           A:O-kuni ha?        B:kuni ha France desu.

2.Noun unit--> ---- no  ----- ; watashi no shigoto       tsuma no shigoto 

                                                   watashi no kuni            watashi no namae

3,X ha Y desu-----watashi ha kenchiku-ka desu.        tsuma ha gaikoo-kan desu.

                                    [watashi no kuni] ha furansu desu 

                                    [watashi no namae]ha S desu

4, Question words    nani/nan desu ka?        doko desu ka?

                                dooshite         itsu?

5, Particles    Point of time + ni kimashita

                     Direction + ni kimashita

                    Location + kara kimashita

6, Months    # + gatsu  


Ohayoo gozaimasu  --->Ohayoo gzaimasu

O-namae ha? ------>    ~desu.

Hajimemashite doozoyoroshiku ---->Hajimemashite doozo yoroshiku.

O-kuni ha? ------->~desu.

Itsu Kyoto ni kimashita ka?    ----->kyonen no 10-gatsu ni kimashita

dooshite kyoto ni kimashita ka? ----->tsuma ha gaikoo-kan desu.

shigoto ha nan desu ka? --------watashi no shigoto ha kenchiku-ka desu. Taishoku shimashita.


Vocabs: namae, kuni, shigoto, dooshite, ki-masu, tsuma, nan, gaikoo-kan, kenchiku-ka, taishoku, kyonen, kotoshi, rainen, itsu

初級の方と話したのは久しぶりで、楽しい時を過ごしました。ありがとう!


 


2020年11月24日火曜日

11/19/20

 Go to Travelのせいか秋の紅葉(こうよう)シーズンのせいか京都はどこも人でごった返(がえ)している。三連休(さんれんきゅう)もあって我が家(わがや)も来客(らいきゃく)続き。

さて今日の参加者はいつものAUのSさん、中国からの留学生Lさん、そして3年ぶりにアルゼンチンのAさんの3人。

先週に引き続き話せなかった「高齢化(こうれいか)」について、その後は「米国の大統領選挙(だいとうりょうせんきょ)」について少し話しました。まず、どうして日本は高齢化社会になっているのかを考えてもらいました。日本の高度経済成長期(こうどけいざいせいちょうき)に働き盛り(はたらきざかり)だった人が今高齢になっている、戦後人口が増え、その時生まれた人たち(ベビーブーマー)が高齢化している、寿命(じゅみょう)が昔に比べて延(の)びている、昔は貧困(ひんこん)が広まり乳児死亡率にゅうじしぼうりつ)が高かったけれど、今の社会は中流(ちゅうりゅう)クラスの人が多くなり生活力があるなどなど出ました。そして、先週話したように現在は「少子化」社会にもなり高齢者を支(ささ)える若い世代(せだい)が足りないために「少子高齢化」が社会問題になっているという話をしました。

アメリカの大統領選挙についてはトランプは世界の平和を築(きず)くのに良かったけれど、国際化には良くなかったというのがAさんの見方(みかた)。アメリカ国内の失業率も下げた。工場をアメリカに呼び戻し、雇用が上がった。一方、トランプは大統領としての資質(ししつ)にかけている、大統領として適(てき)していなかった、輸入の関税を25%以上にしたり他の国の経済進出を押さえつけようとしたというのがSさんとLさんの考えでした。

今週もたくさん話せましたね。もうすぐ冬休みに入ります。話したい面白いトピックをまた持ってきて下さいね。

今日使った言葉:夫婦別姓(ふうふべっせい)、独立戸籍(どくりつこせき)、戦後(せんご)、産(う)めよ増(ふ)やせよ、年金(ねんきん)、退職金(たいしょくきん)、寿命(じゅみょう)、農業(のうぎょう)、ポピュリズム、人気(にんき)、食糧(しょくりょう)、物資(ぶっし)、食品(しょくひん)ロス、奇跡(きせき)、生産力(せいさんりょく)、発展(はってん)、中流(ちゅうりゅう)、貴族(きぞく)、辿(たど)る、支(ささ)える、貧困(ひんこん)、乳児死亡率(にゅうじしぼうりつ)、早死(はやじ)に、政策(せいさく)、脅威(きょうい)、恐(おそ)れる、資質(ししつ)、適(てき)する、具体的(ぐたいてき)、支持(しじ)

  気を付けましょう:自動詞と他動詞

集まる     お金が集まる                                   集める  お金を集める

伸びる     寿命が伸びる                                   伸ばす 寿命を伸ばす

広まる 貧困が広まる                                   広める  新しい考えを広める

多く人-->多く人 

良くなる--> 良くなる 悪くなる-->悪くなる

激しい政策-->激しい政策

2020年11月14日土曜日

11/12/20


 kokokaがある岡崎(おかざき)は紅葉(こうよう)真っ盛り(まっさかり)。行きも帰りもとても気持ちいい時間になりました。今日はいつものオーストラリア人のSさん、過去(かこ)に何回か参加(さんか)したことのある中国人留学生(りゅうがくせい)のLさん、それとカザフスタンのBさんです。Bさんは初(はじ)めて参加。スペイン料理レストランの料理人(りょうりにん)です。

Sさんがトピックを持ってきてくれました。「少子高齢化(しょうしこうれいか)」について。とても 話すことがいっぱいある話題(わだい)です。まず、少子高齢化とはどういう意味(いみ)かをそれぞれの言葉(ことば)で説明(せつめい)してもらいました。この言葉の三つの部分(ぶぶん)を見てみましょう。「少子=子どもが少ない、高齢=年齢(ねんれい)が高い、〜化=だんだん変わる」ですね。人口(じんこう)の割合(わりあい)の中で子どもの割合が少なくなり、高齢者の割合が多くなる(なっている)という意味です、というのを各自(かくじ)の言葉で説明しました。

では、どうして少子高齢化しているのかみんなで考えました。若いときは遊んでばかりいて結婚が遅(おそ)くなる、結婚が遅くて子どもを産(う)まない、女性が仕事をするようになった、子どもを産(う)んでも預(あず)けられる所が少ない、女性はキャリアを優先(ゆうせん)して子どもを産みたくない、専業主婦(せんぎょうしゅふ)になりたくない、保育園(ほいくえん)が少ない、保育園で働(はたら)く人が足(た)りない、男性(だんせい)優先の社会(しゃかい)、イクメンが多くなってきたけれどまだ男の人が中心(ちゅうしん)の社会だ、などなど。そして、オーストラリア、中国、カザフスタンではどうかも話してもらいました。たいていは両親(りょうしん)が孫(まご)の面倒(めんどう)を見るのが普通(ふつう)になっているようです。少子化についての話が多くて、「高齢化」の話はできませんでした。次回(じかい)高齢化について話せるといいですね。今日もいっぱい話せました。Sさん、良いトピックをありがとう!

今日使った言葉: 少子高齢化(しょうしこうれいか)、割合(わりあい)、高齢者(こうれいしゃ)、人口(じんこう)、専業主婦(せんぎょうしゅふ)、費(つい)やす、イクメン、許容(きょよう)、司法書士(しほうしょし)、実務(じつむ)、社会進出(しゃかいしんしゅつ)、補助金(ほじょきん)、保育園(ほいくえん)、お手伝(てつだ)いさん、待機児童(たいきじどう)、大家族(だいかぞく)、核家族(かくかぞく)、高度経済成長期(こうどけいざいせいちょうき)、発展(はってん)、人出(ひとで)が足(た)りない、地方自治体(ちほうじちたい)、学歴(がくれき)、男性優先(だんせいゆうせん)、校長(こうちょう)、工場(こうじょう)、短大(たんだい)、政治(せいじ)、医者(いしゃ)、科学(かがく)、人文(じんぶん)、無知(むち)、出稼(でかせ)

気を付けましょう: 

Nをもらう  V-てもらう

                                補助金もらう  親学費(がくひ)(はら)ってもらう

                       プレゼントもらう 友達宿題(しゅくだい)手伝(てつだ)ってもらう

(ふ)える 増やす

                            年寄り(としより)増える  留学生増やす 

(う)まれる 産(う)

                        子ども生まれる 子ども産む

子どもがもらえない-->子ども増えない 子どもが少なくなる 

趣味(しゅみ)時間を費(つい)やす

 

 


2020年10月30日金曜日

10/30/2020

 今日も秋晴れ(あきばれ)のいいお天気。久しぶりに自転車で川端通り(かわばたどおり)を行く。少し紅葉(こうよう)が始まり気持ちのいい季節になった。今日はお天気もいいから参加者が多いのではと言う予想(よそう)は外れ(はずれ)、参加者は10人。ボランティア8人で対応(たいおう)する。

今日はイラン出身のMさんと話す。三年前お父さんの転勤(てんきん)により日本に家族全員で移(うつ)り住むことになったそうだ。お父さんはR大学の仏教の先生、お母さんは京大の修士課程(しゅうしかてい)でエンジニアリングを勉強している。弟さんは高校生でセンター試験の準備中(じゅんびちゅう)。Mさんはイランで高校を卒業してすぐに日本に来たらしい。今は英語学校で英語を教えながら日本語を勉強中。将来(しょうらい)は日本の大学に入学し、エンジニアリングを専攻(せんこう)したいそうだ。

私の出身は石川県(いしかわけん)の加賀(かが)の国。「えっ、国?」 と意外(いがい)な反応(はんのう)があったので、少し日本の歴史について話し合う。その後はコロナ対策(たいさく)が国によって政策(せいさく)が違うということについて話した。私が住んでいたニュージーランドのアーダン首相(しゅしょう)は経済的(けいざいてき)な成功(せいこう)が成功と言えない場合(ばあい)もあると話していたことから、NZは何を優先(ゆうせん)に考えているかを話し合う。国の保険(ほけん)のシステムや貧乏(びんぼう)な人がロックダウンの間どうやって生活をしているのかも考える。イランは石油(せきゆ)があるから石油を売ることができる。現在はアメリカの製品(せいひん)やアメリカと関係(かんけい)している国の製品をボイコットしていて、自国(じこく)で全て(すべて)を賄(まかな)おうとしているのだそうだ。日本の車も入ってこないらしい。

Mさんは12月に日本語能力試験(のうりょくしけん)を受ける。 その後は大学受験(じゅけん)のために受験勉強を優先させたらいいねと話した。

今日使った言葉:苦手(にがて)、半島(はんとう)、区域(くいき)、優先順位(ゆうせんじゅんい)、城主(じょうしゅ)、城(しろ)、経済(けいざい)、感染者(かんせんしゃ)、戻(もど)る、増(ふ)える、古文(こぶん)、漢文(かんぶん)、化石燃料(かせきねんりょう)、社会主義的(しゃかいしゅぎてき)、事故(じこ)、車にしかれる、資本主義(しほんしゅぎ)、貧乏(びんぼう)、金持ち(かねもち)、寮(りょう)、段(だん)ボール箱(ばこ)、ブルーシート、ホームレス、目立つ(めだつ)

気を付けましょう

卒業する→ 〜出る、〜(お)りる、〜(さ)

〜つつある→V-stem+つつある 

  感染者が増えつつあります。 寒くなりつつあります。

2020年10月23日金曜日

10/22/2020

 今日の午後から天気が崩(くず)れるとか。お天気のせいか参加者は11人と少なめ。私はAUのSさんとイギリス・パキスタンのAさんと話した。二人とも顔なじみなのですぐに話し始められた。

今日はSさんが「性別役割分業(せいべつやくわりぶんぎょう)について」というトピックを持ってきてくれた。とても良いトピック。彼らの出身地に比べて日本の方が男性・女性の分業がはっきりしているという。まず、二人にどういう意味かを分かりやすく説明してもらった。日本社会では何となく男性が一家の稼ぎ手(かせぎて)になっていて、女性が家事・育児という分担(ぶんたん)が決まっているとのこと。職場(しょくば)では男性が営業(えいぎょう)などの重要(じゅうよう)な仕事、女性は書類整理(しょるいせいり)、清掃(せいそう)、受付、弁当の注文、お茶くみなどのサービスの仕事をしている。段々(だんだん)変わってきているがその変化は遅いと思っている。イスラム教の国では西洋側(せいようがわ)はもっと平等(びょうどう)でアジア側には少し分業の考え方があるそうだ。二人には封建主義(ほうけんしゅぎ)・制度(せいど)・社会という言葉を思い出してもらった。なぜ日本社会ではまだ分業の考え方が残っているのかを考えてもらう。夫婦の呼び名(よびな)についても話し合った。二人ともたくさん話せたね。

今日使った言葉:性別(せいべつ)、役割(やくわり)、分業(ぶんぎょう)、分担(ぶんたん)、職場(しょくば)、営業(えいぎょう)、稼ぎ手(かせぎて)、稼ぐ(かせぐ)、大黒柱(だいこくばしら)、家事(かじ)、子育て(こそだて)、育児(いくじ)、伝統的(でんとうてき)、封建主義(ほうけんしゅぎ)・制度(せいど)・社会、実力(じつりょく)、結果(けっか)を出す、平等(びょうどう)、家内(かない)、愚妻(ぐさい)、死語(しご)、終身雇用(しゅうしんこよう)、同音異義語(どうおんいぎご)、自慢(じまん)する、連れ合い(つれあい)、年齢(ねんれい)、ちょんまげ、詳(くわ)しい、細(こま)かい、卑下(ひげ)する、謙虚(けんきょ)

気を付けましょう:おじさん VS おじさん

まぎらわしい VS わずらわしい

 読み方がたくさんあってまぎらわしい

  いちいち漢字の読み方を調べるのはわずらわしい

〜にかかわらず〜 VS 〜にかかわらず〜 

 91歳という年齢(ねんれい)にもかかわらず、とても元気に活動(かつどう)している。

 年齢にかかわらず参加(さんか)できます。

2020年10月21日水曜日

10/14/2020

 今日も秋晴れの過ごしやすい日。学習者は全部で15人、ボランティアは7人でした。今回の私の受け持ちグループは4人。1,台湾からきているSさん、現在日本語学校で日本語を勉強中。仕事も同時に探しています。2,先週に続き京大生で経済専攻のLさん、3,台湾からのAさん。彼女も日本語学校の学生で日本の芸術大学で商品(しょうひん)デザインの勉強をしたいそうです。4,オーストラリアのSさんはお子さんの学校がお休みでない限(かぎ)りは毎週参加しています。

台湾のSさんが初めてだったので簡単な自己紹介後、それぞれに質問をしてもらいました。Sさんについて少し分かった後、Sさんが他の3人に質問。お互いに知り合うきっかけを作りました。

今日は特に話し合うトピックを用意してこなかったのでGo To トラベル・イートについて話し始めた。手続きが複雑(ふくざつ)すぎるのでもっと簡略化(かんりゃくか)して欲(ほ)しいというのがみんなの要望(ようぼう)。日本の手続きがいかに面倒(めんどう)くさいか実体験(じったいけん)している私は、どんなに大変か想像できる。京丹波(きょうたんば)の食事券(しょくじけん)が3分で完売(かんばい)したそうだ。今日(10/21)の京都新聞によると食事券20万冊(さつ)の予約受付が40分で完売とでていた。食事券は購入価格(こうにゅうかかく)の25%が上乗せ(うわのせ)される。つまり、5000円分を一冊4000円で、一人一回5冊まで購入できるということになっている。次回は26日正午(しょうご)から受けつけるらしい。一度どんな風に購入できるのか試(ため)してみようかと思う。

Sさんが教えてくれた 話。ご主人の会社の社員旅行(しゃいんりょこう)に行ったとき、前をは走っていた東京ナンバーのバスに「私たちは長野からの旅行者です」と書いてあったそうだ。新型コロナの影響(えいきょう)で風評被害(ふうひょうひがい)にもなりかねない。

今日使った言葉: 恥ずかしがり屋(はずかしがりや)、面接(めんせつ)、資格(しかく)、可能性(かのうせい)、外国人枠(がいこくじんわく)、彫刻(ちょうこく)、頼(たよ)りない、信頼(しんらい)、校舎(こうしゃ)、京都芸術大学(きょうとげいじゅつだいがく)、京都造形大学(きょうとぞうけいだいがく)、政策(せいさく)、予算(よさん)、手続き(てつづき)、簡略化(かんりゃくか)、要望(ようぼう)、得(とく)する、米軍基地(べいぐんきち)、旅館(りょかん)、配達(はいたつ)、人目(ひとめ)が厳(きび)しい、連休(れんきゅう)、人口の移動(じんこうのいどう)、感染(かんせん)、空気(くうき)感染、飛沫(ひまつ)感染、直接(ちょくせつ)感染、空気清浄機(くうきせいじょうき)

 

気を付けましょう

主人→しゅじん(発音) VS しゅうじん →囚人

変わりたい→変えたい *自分の人生を変えたいと思った

ちがうの人生→ちがう人生 

日本引っ越した→日本引っ越した

 

 




 

2020年10月11日日曜日

10/07

 台風接近(たいふうせっきん)のため、今日は雨。参加者が少ないだろうと思っていたら、ボランティアは全員(ぜんいん)出席(しゅっせき)。学習者(がくしゅうしゃ)も11人に落(お)ち着(つ)いた。

今日は3人のグループ。先週に引(ひ)き続(つづ)いて京大大学院生のLさん、台湾(たいわん)からのL2さん、タイのAさん。 L2さんも京大の留学生で生物学(せいぶつがく)の専攻(せんこう)。Aさんは将来通訳(つうやく)として活躍(かつやく)したいという日本語学校の学生だ。みなさん将来が頼(たの)もしい。

ちょうどノーベル賞しょう)の発表(はっぴょう)という話題(わだい)があったのでノーベル賞について話す。この日までにノーベル化学賞(かがくしょう)が発表(はっぴょう)されていたので、科学(かがく)と化学が同音(どうおん)なので、化学を分かるように「化け学(ばけがく)」と呼ぶことがあるということを紹介(しょうかい)する。3人とも科学の発展(はってん)のためにこのような賞があることはいいと思っている。他に物理学(ぶつりがく)賞、医学(いがく)賞、経済学(けいざいがく)賞、平和(へいわ)賞、文学賞、などの分野(ぶんや)があることも確認(かくにん)する。

最近タイの若者(わかもの)が王室(おうしつ)を批判(ひはん)していることからタイの国情(こくじょう)と王室を国民(こくみん)がどう思っているかなどをAさんに話してもらった。日本の天皇(てんのう)の場合はは象徴(しょうちょう)で国政(こくせい)に関与(かんよ)できないが、タイの王室は人民(じんみん)の最高の位置(いち)にあり、軍事政権(ぐんじせいけん)の上に位置しているのだそうだ。また、Lさんは中国を出て初めていろいろな情報(じょうほう)を得(え)て、考え方や世界の見方が変わってきたと言っていた。

新聞やニュースでしか知らない国について若い世代(せだい)から直接(ちょくせつ)話を聞くことができるのはとても貴重(きちょう)な経験(けいけん)だと思った。

今日使った言葉:華僑(かきょう)、天皇(てんのう)、国王(こくおう)、皇帝(こうてい)、批判的(ひはんてき)、税金(ぜいきん)、右翼(うよく)、左翼(さよく)、国籍(こくせき)、象徴(しょうちょう)、中国化(ちゅうごくか)、言語(げんご)、独立(どくりつ)、軍事政権(ぐんじせいけん)、候補 (こうほ)

 

気を付けましょう

V-ている  今・現在→結婚している、京都に住んでいる

                  将来→結婚する、京都に住む

QW+S+ 分かりません(知りません)・覚えていません

 (私) 今朝を食べた覚えていません 

     どこで会った分かりません

     いつ/何時に始まるの分かりません

     どのように行った覚えていません

10/01

 久しぶりにKokoka木曜午前クラスに参加(さんか)。コロナ禍(か)の夏休みの後、大引っ越し(だいひっこし)をすませ、そろそろいつもの生活に戻(もど)りつつある。この日のグループは京大に留学している中国人のLさん、英国、パキスタン(重国籍じゅうこくせき)から来ているAさん、オーストラリアのSさん、東京の日本語学校に通(かよ)っているTさんの4人だった。

Lさんは経済学(けいざいがく)修士(しゅうし)1年目に在籍(ざいせき)、京都に来て2年目、Aさんは京都にある食品会社(しょくひんがいしゃ)に就職(しゅうしょく)している。Sさんは京都に来て6年目。子育て中(こそだてちゅう)だが、以前(いぜん)は着物レンタルのお店をしていた。Tさんは東京在住(ざいじゅう)なので今回限り(こんかいかぎり)の参加(さんか)だそうだ。

お互いに自己紹介をしながら知り合えるよう会話してもらった。常連(じょうれん)のSさんにこれまで話し合ったトピックについて紹介してもらった。マスクとアクリル板(ばん)のパーティションで少々話が聞き辛(づら)い。今日は何について話したらいいかアイデアを出してもらいたかったが、時間があまりなくなってしまった。Go To トラベル, 給付金(きゅうふきん)詐欺(さぎ)など出たけれど、身近(みぢか)なところでTさんが京都の好きなレストランを教えて欲(ほ)しいというので、みんな協力(きょうりょく)することになった。人数(にんずう)も多かったため、一つのトピックを深く話すことはできなかった。

今日使った言葉:依存症(いぞんしょう)、空(あ)きや、空き地(あきち)、迷信(めいしん)、路地(ろじ)、規制(きせい)、敷地(しきち)、長屋(ながや)、持ち主(もちぬし)、相続(そうぞく)、詐欺(さぎ)、給付金(きゅうふきん)、 修士(しゅうし)

気を付けましょう

〜したかったら〜 食べる→食べたい→食べたかったら 

             *ステーキが食べたかったら「森や」というレストランがいい

         飲む→飲みたい→飲みたかったら 

         話す→話したい→話したかったら 

         来る→きたい→きたかったら 

         する→したい→したかったら 

どこ勉強していますか。 →どこ

京都働いています→京都

京都旅行しています→京都

大学卒業したら−>大学

知らない →大学を卒業したら何をするかまだ分かりません

2020年10月7日水曜日

10/07/2020

 引っ越し後の片付けなどのため、まだ先週のまとめができません。来週一緒にアップしますね。ごめんなさい。

2020年8月5日水曜日

7/30/2020

やっと梅雨明(つゆあ)けしたと思ったら猛暑到来(もうしょとうらい)。暑い!とにかく暑いです。
この日はHさん、Kさん、Sさんの3人。来週から夏休みでKokokaも休みに入ります。Hさんはオーストラリアに帰国(きこく)。淋(さび)しくなりますね。でも、またいつか帰って来られますように。オーストラリアもビクトリア州で感染者(かんせんしゃ)が増えているそうですから、気を付けて。

さて、今日は先週お休みだったKさん、Sさんに先週話したことをHさんに簡単に説明してもらいました。ネット依存について話していたら、Kさんもケータイを持たない生活をしていることが分かりました。ケータイがなくても生活できるし、いつもSNSでつながっていなくても、会ったときに話す事や驚(おどろ)きがいっぱいあって楽しいのだと。全くその通り〜と私も思いました。

今日は住宅について話したいとのことです。京都に住んでいて空き家が多いのにみなさんびっくりだそうです。実(じつ)は私も近所(きんじょ)を散歩(さんぽ)していると空き家(あきや)、壊(こわ)れかけた家、屋根(やね)が傾(かたむ)いている家が多いのに驚(おどろ)きました。オーストラリアは反対(はんたい)に住居不足(じゅうきょぶそく)だそうです。それで、どうして誰も住んでいない家をそのままにしておくのか知りたいとのことでした。

京都ではなぜ空き家が多いのでしょうか?HさんやKさんの知り合い(しりあい)も自分たちが住んでいる家の他に2件、3件と家があり空き家にしているそうです。たぶん古い家が建(た)っていれば税金(ぜいきん)が安いからだろう、所有者(しょゆうしゃ)がわからないからだろう、仏壇(ぶつだん)をそのままにしているから面倒(めんどう)くさいのだろう、日本人には自分の生まれた家や土地(とち)を手放(てばな)したくないと思う人が多いのだろうなど考えが出ました。三人ともこのようなことは実(じつ)に非合理的(ひごうりてき)だと思っています。古い家をそのままにしておけば、危(あぶ)ないし、見た目も綺麗(きれい)じゃないし、まだ使えるのにもったいない。綺麗にして貸すとか売るとかすればとても合理的、経済的で、多くの人や地域に役に立つのじゃないか。色々と話が広がりました。

先日、友人で長く弁護士事務所(べんごしじむしょ)で働いていた人に質問してみました。一つの理由は遺産相続(いさんそうぞく)の結果(けっか)、持ち主(もちぬし)が多くなり、しかも自分が遺産相続(いさんそうぞく)していることも知らない人が沢山(たくさん)いるそうです。よって多人数の相続者(そうぞくしゃ)がいてもそのうちの誰かが税金を払っていれば市はそれでいい、もし所有者(しょゆうしゃ)が複数(ふくすう)で分からなくても市はそれを調べると言うことをしないようです。その地域(ちいき)の30%以上が空き家になると地域は破綻(はたん)すると言われています。京都もその前に何とか対策(たいさく)をとって綺麗なまちづくりをしてほしいですね。

Hさんから最後だからと心のこもった贈りものをいただきました。ありがとう!おどろいたのは中に入っていた手紙。絵がとてもかわいくて手紙を書いていた時間とその気持ちがとても嬉しいです。Kさんは9月から仕事が始まるそうです。きっと楽しいクラスになるでしょう。頑張って下さい。Sさん夏休みはお子さんといっしょに楽しんで下さい。

今日使った言葉:充電(じゅうでん)、交差(こうさ)する、ぶつかりそうになる、文章力(ぶんしょうりょく)、住宅(じゅうたく)、空き家(あきや)、#件(けん)、税金(ぜいきん)、生活環境(せいかつかんきょう)、閉校(へいこう)、空き地(あきち)、傾く(かたむく)、文科省(もんかしょう)、所有者(しょゆうしゃ)、投資(とうし)、合理的(ごうりてき)、飼(か)い始める、育(そだ)て始める、仏壇(ぶつだん)、経済的(けいざいてき)、移民(いみん)

気を付けましょう

自動詞(じどうし) 他動詞(たどうし)
 
 〜が開く   〜を開(あ)ける    SNSあける
 〜が動く   〜を動(うご)かす   仏壇動かす
 〜が傾く   〜を傾ける      屋根傾く


2020年7月26日日曜日

7/23/2020

今日は海の日。コロナ禍(か)でオリンピックは来年度に延期(えんき)が決まった。予定通り行(おこな)われていれば明日はオリンピックの開会式(かいかいしき)で4連休(れんきゅう)。日本はGo To トラベルが始まったものの全国的にコロナ感染者(かんせんしゃ)が増え始め、再び自粛(じしゅく)ムードが続いている。Kokokaは来週が最後で夏休みに入る。

祝日(しゅくじつ)だからだろうか日本語学習の参加者は少なめ。常連(じょうれん)のHさんとDさんとの会話。Dさんはシンガポールからの留学生。1年半ぐらい前からK大学で経営管理学を学んでいるそうだ。Hさんにこれまでどんなことを話してきたかをDさんに教えてもらう。

今日は予定通りネット依存症(いぞんしょう)についてのディスカッション。〜依存症という使い方を少し考える。アルコール〜、たばこ〜、ケータイ〜、買い物〜などなど。Hさんはケータイを持っていない・持たない主義(しゅぎ)。いつもは磁石(じしゃく)を使って目的地(もくてきち)を探(さが)すそうだ。京都の色々な場所に行くけれど探しながら行くのが楽しい。そう言えば昔は地図を片手(かたて)に歩き回ったけれど、最近は多くの人たちはグーグル・マップに教えてもらうようになった。

Dさんは自分はネット依存症だという。グーグルに予定を書き込み、その日自分がすることをメモしておく。買い物も必要な物を書いておく。大事なことや勉強に関することのために毎日のあまり考えなくてもいいことはほとんどケータイに任せてしまうのだそうだ。ただし、SNSにはほとんど時間を使わないらしい。

二人ともSNSの毎日の投稿(とうこう)に時間を使ったり見たりすることはしない。あまり他(ほか)の人の投稿を気にすると自分が自信(じしん)がなくなったり、自分の生活が他の人と比(くら)べて十分(じゅうぶん)じゃないと思ったりする。他の人の生活と自分の生活を比べるのは好きじゃないそうだ。また、不特定多数(ふとくていたすう)の人に投稿が発信(はっしん)されるのでいじめの対象(たいしょう)になる場合(ばあい)もある。一方(いっぽう)、これまでに注目(ちゅうもく)されなかった田舎(いなか)の景色(けしき)や文化(ぶんか)などがネットを通(つう)じてスポットライトを浴(あ)びるのはいいことだと思う。

ネット通販(つうはん)もネットの知識(ちしき)も簡単(かんたん)に手に入(はい)るのはいいような悪いような気がする。必要な知識、ほしいものはすぐに手に入(い)れたいと思う。我慢(がまん)できないのはどうだろうか。

今日も時間短縮(たんしゅく)で1時間ほどの話し合いに終わった。来週で最後というのは遅く始まっただけにちょっと寂(さび)しい。Hさんは8月初旬(しょじゅん)にオーストラリアに帰国(きこく)予定。来週も無事(ぶじ)会えますように。

今日使った言葉;経営管理学(けいえいかんりがく)、感心(かんしん)、依存症(いぞんしょう)、投稿(とうこう)、近況(きんきょう)、自信(じしん)、十分(じゅうぶん)、欲求(よっきゅう)、いじめ、不特定多数(ふとくていたすう)、影響(えいきょう)、積(つ)み上げる、築(きず)き上げる、手に入(い)れる、深刻(しんこく)、意欲(いよく)、傾向(けいこう)、退化(たいか)する、低下(ていか)する、保障(ほしょう)、自費(じひ)、論(ろん)じる

気を付けましょう:感心する vs 感心しています
                住んでいます、結婚しています、 立っています

         〜持っている vs 〜ない

         AB比べる









2020年7月18日土曜日

7/16/20

今日は曇り空(くもりぞら)。自転車(じてんしゃ)でkokokaに向(む)かう。今日はいつものSさん、Hさんに加(くわ)えてKさんが参加(さんか)。3人でのにぎやかな会話になった。

Kさんが初(はじ)めてだったので先週までどんな話をしてきたかをSさんとHさんに話してもらう。子どもの育て方の違(ちが)い、迷信(めいしん)、義理(ぎり)。勉強した迷信について少し紹介(しょうかい)してもらった。そして、今日の話題(わだい)は「人情(にんじょう)

人情深(ぶか)い人、人情の厚(あつ)い人というのはどんな人か考えてくることが宿題(しゅくだい)だった。人情深い人とは他の人と共感(きょうかん)できる人、 他人(たにん)への思いやりがある人、気配(きくば)りができる人という答えが返ってきた。Kさんが小学生用のワードタンクで意味を調べてくれた。日本語を日本語で調べるというのはとてもいい学習方法(がくしゅうほうほう)。では、例えばどんなことなのかを考えてもらう。
例えば、バスに乗っていてつかれている人やお年寄(としよ)りを見たら席(せき)を譲(ゆず)ってあげる場合。特に日本では自分のニーズを言わないようだという。カナダではもし腰(こし)が痛(いた)くてすわりたいと思えば、腰が痛いので席を譲(ゆず)ってほしいと直接(ちょくせつ)言うだろう。ここからまた文化の違いについても話が広がった。また、お葬式(そうしき)の場合、日本ではお金、お香典(こうでん)をあげるけれど、西洋ではカードやお花をあげる。お香典の中には「義理」のお香典もあれば、「人情」のお香典もあることなど。

話はあちこちに飛(と)んでおもしろい。火葬(かそう)と土葬(どそう)の話、ブリティッシュコロンビアの小さな島では少し治外法権(ちがいほうけん)で歴代(れきだい)の島(しま)のオーナーが埋葬(まいそう)されている話、NZでは他の家族の墓(はか)に埋葬してしまった話など。

AUのコロナ対策(たいさく)でロックダウン中(ちゅう)のこと。KFCで列(れつ)の前にいた人がたくさんチキンを注文(ちゅうもん)をしていたのを見て、後にいた救急車(きゅうきゅうしゃ)の運転手(うんてんしゅ)がこれはパーティー用(よう)ではないかと警察(けいさつ)に電話、更(さら)にその人の後(あと)をつけてその人の家の前からまた警察に電話。結局(けっきょく)パーティーをしていた人は26000ドルの罰金(ばっきん)を払(はら)わされたそうだ。 コロナ対策も国によって違うが、3人とも日本のやり方の方が好きだそうだ。

 来週はネット依存(いぞん)について。 さて、どんな話が聞けるだろうか。

今日使った言葉:時期(じき)、注文(ちゅうもん)、罰金(ばっきん)、対策(たいさく)、直接(ちょくせつ)、気分(きぶん)が悪くなる、共感(きょうかん)、気配り(ぃくばり)、思いやり、無私(むし)、市民(しみん)、火葬(かそう)、土葬(どそう)、埋葬(まいそう)、死体(したい)、骨(ほね)


気を付けましょう

V. Potential Form+ように -->座(すわ)れるように(せき)をゆずる。
             分(わ)かるように話す。
            
気持ち(つた)わる VS   気持ち伝える 

26000-->にまんろくせん
 

2020年7月12日日曜日

7/9/20

梅雨前線(ばいうぜんせん)が停滞(ていたい)しているため今週も毎日雨。豪雨(ごうう)のため今日はキャンセルかなと思っていたら、曇り空(くもりぞら)に変(か)わった。HさんもSさんも来てくれるかなと思いながらkokokaへ向(む)かった。

今日も二人とも元気な顔を見せてくれた。さあ、今日も楽しく話そう!まず今朝(けさ)のすごい雨がどんなだったか説明(せつめい)してもらった。鴨川(かもがわ)が増水(ぞうすい)していて水位(すいい)が急に上がっていたこと、倒(たお)れた木が流(なが)されていたこと、9時ごろやっと大雨(おおあめ)から小雨(こさめ)に変わったことなど。ちょっとこわかったですね。

次に先週の迷信(めいしん)の復習(ふくしゅう)。 二人ともよく覚(おぼ)えていました!

そして今日はちょっと難(むず)しいトピック、義理(ぎり)と人情(にんじょう)
どうしてこのトピックについて話したいかを聞いた。Hさんは日本に住んでいるといつもお土産(みやげ)やプレゼントをあげると「お返(かえ)し」が来る。自分(じぶん)は本当(ほんとう)にあげたい、よろこんでもらいたいからあげるのに、日本の社会では《義理》でお返しをされているようであまり気分(きぶん)が良くないそうだ。しかも、あげる->もらうのサイクルはきりがない。Sさんもこのことを考えるとちょっと困(こま)ると言う。
 ちょうどやりもらいの復習(ふくしゅう)をするチャンスだと思い、「やりもらい」について復習した(See 1/18/2019)。また、どんなときにプレゼントやお土産をあげるのかについても話し合った。旅行から帰って来たとき、人を訪問(ほうもん)するとき、結婚式(けっこんしき)やお葬式(そうしき)のときなど。「お香典(こうでん)」や「お祝(いわ)い」についても話した。時々、ご馳走(ちそう)されすぎてお礼をしたくてもできない場合、結婚式に呼(よ)ばれても「お祝(いわ)い」や旅費(りょひ)や宿泊費(しゅくはくひ)を考えるとなかなか行けないなど、どうしてよいかわからないという。外国暮(ぐ)らしが長い私にとっても大きな問題(もんだい)でもある。ただ今はかなり簡素化(かんそか)、省略(しょうりゃく)されていることも説明する。封建社会(ほうけんしゃかい)、大家族(だいかぞく)核家族(かくかぞく)、縦社会(たてしゃかい)のことも話す。今回は話が終わらなかった。ちょっとトピックが大きすぎる。それで、来週にまで持ち越し(もちこし)となった。

今日使った言葉:増水(ぞうすい)、水位(すいい)、大雨、小雨(こさめ)、お祝(いわ)い、お香典(こうでん)、費用(ひよう)、流(なが)される 、制限(せいげん)、優先(ゆうせん)する、封建社会(ほうけんしゃかい)、縦社会(たてしゃかい)、期待(きたい)する、絵(え)はがき、人情(にんじょう)(ぶか)い、お返(かえ)し、きりがない、しようがない

気を付けましょう

Aさん費用(ひよう)(はら)
お返しする
(き)(たお)ている Vている-->住んでいる、結婚している、座っている、
                  立っている
Vて下さってありがとうございます -->ごちそうして下さってありがとうございます
                 案内(あんない)して下さってありがとうございます
                 連(つ)れて行って下さってありがとうございます
                 教(おし)えて下さってありがとうございます

A,B,C,私の関係(かんけい)を考えて使いましょう!
  • A は/が  B  X  あげる
         (私は Bに Xを あげる/やる)
         (私は Bに Xを さしあげる)
  • B は/が  A X もらう
          (私は Aに Xを いただく)
  • C (私に)X くれる/下さる 






2020年7月5日日曜日

7/2/2020

曇り空(くもりぞら)の木曜日。3密(みつ)を防ぐためにkokokaでは、マスク着用(ちゃくよう)、シールド使用(しよう)、クラスは1階から3階まで分散(ぶんさん)、ボランティア1人に対して学習者二人まで、消毒(しょうどく)、10分以上の遅刻(ちこく)は受け入れない、学習時間は11時45分までとこれまでとは違った学習環境(がくしゅうかんきょう)で会話をしています。

今週も先週と同じHさん、Sさんと話しました。まず先週の復習(ふくしゅう)。子育ての違いについてそれぞれ簡単にまとめてもらいました。

今日は迷信(めいしん)について話したいというので、知っているオーストラリア、中国の迷信を少し教えてもらいました。

オーストラリア:黒猫(くろねこ)をみる、部屋(へや)の中で傘(かさ)をさす、はしごの下をあるくと良くないことがおきる。

中国:鏡(かがみ)がわれる、右目(みぎめ)がぴくぴくする(けいれん?)、梨(なし)を半分(はんぶん)に切ると良くない(離と同じ発音)。でも左目(ひだりめ)がぴくぴくするのはいいそうです。起きてすぐ見えるところに鏡(かがみ)を置(お)くと不運(ふうん)を招(まね)く。

日本の迷信についてはネットで調べながら話してもらいました。

  • 子どもの歯(は)が抜(ぬ)けると屋根(やね)に放(ほう)り投(な)げる

  • (いや)な客(きゃく)に早く帰ってほしいときはほうきをさかさまにして玄関(げんかん)の横(よこ)に立てておく 

  • 数字の4は「死(し)」と同じ発音(はつおん)なので縁起(えんぎ)が悪い

  • 北を枕(まくら)にして寝る、靴下(くつした)をはいたまま寝る、夜爪(つめ)を切る、はしとはしで食べ物を渡(わた)す、ごはんの上にはしを立てる のは縁起(えんぎ)が悪い

  • れいきゅう車を見たら親指(おやゆび)をかくす

  • うなぎとうめぼしを一緒に食べるのは消化(しょうか)に良くない

  • しゃっくりを1000回すると死ぬ

  • ひなまつりの後、おひなさまを出しっぱなしにすると結婚できなくなる

  • 宵越し(よいごし)のお茶は飲まない
理由が分かるものは理由についても話しましたが、覚えていますか?

日本には色々な置物(おきもの)もありますね。まねきねこ、たぬき、ふくろう、お財布(さいふ9の中に小さいかえるを入れている人もたくさんいます。これも理由について話しましたね。

今日使った言葉: 幸運(こううん)を招(まね)く、不運(ふうん)、縁起(えんぎ)、梨(なし)、おきもの、しょうか、おやゆび、ほうりなげる、かがみ、めいしん、ぬける、さかさま、ほうき、風水(ふうすい)、宗教(しゅうきょう)、れいきゅう車、司法書士(しほうしょし)

気を付けましょう:S1とS2 Xを食べるとよくない
              〜するとえんぎがわるい
             〜すると不運をまねく
         Verb potential formようになる 
                                                  一人で買い物できるようになる
             お金かせげるようになる 
             漢字よめるようになる

今週もたくさん話せました!来週は義理(ぎり)、人情(にんじょう)につて話す予定です。



 

2020年6月29日月曜日

6/5/20

約15ヶ月のお休み。やっと日本に戻(もど)り、またkokokaでの再会(さいかい)を楽しみにしていたのに、新型(しんがた)コロナの感染(かんせん)が広(ひろ)まり、自粛(じしゅく)を求(もと)められる毎日が続(つづ)きました。そして、やっと先週から日本語教室も始まりました。今週はボランティア7人と学習者(がくしゅうしゃ)14人。私はオーストラリアからのHさん、Sさんと話しました。Hさんはお父さんが日本人、お母さんがオーストラリア人の自称(じしょう)ハーフ。日本にはご主人と観光(かんこう)で滞在(たいざい)、1年になるそうです。Sさんは3人の子どものお母さん。ご主人は日本人で、日本に来て6年になるそうです。二人とも日常会話(にちじょうかいわ)は普通(ふつう)に話せます。もっと色(いろ)んなこと話したいからとkokokaに来ています。

今日はHさんが提案(ていあん)してくれた「子どもの育て方(そだてかた)の違い(ちがい)」について話しました。

日本、オーストラリア、中国の子育て(こそだて)についてと比較(ひかく)しました。以下(いか)、話された内容(ないよう)です。

  • オーストラリアでは両親(りょうしん)が子どものことを心配(しんぱい)しすぎる。公園(こうえん)に連れて行っても親が子どもの側(そば)にいていつも子どもが怪我(けが)をしないか、安全(あんぜん)かなどと心配ばかりしている。子どもは自立(じりつ)できない、自分(じぶん)で考(かんが)えることができなくなる。
  • 中国では三世代家族(さんせだいかぞく)が一緒(いっしょ)に住んでいるため、お祖父(じい)さんお祖母(ばあ)さんが孫(まご)を甘(あま)やかし、世話をやきすぎる。子どもがさらわれる危険(きけん)もあるので中国でも親は子どもを心配しすぎる。そして、大人(おとな)になっても親(おや)にお金を出してもらうから自立できない子どもが育(そだ)つ。
  • 日本は 学校の登下校(とうげこう)も一人でしているし、公園の遊具(ゆうぐ)で遊ぶときも友達や一人で遊んでいるのを見る。怪我(けが)や失敗(しっぱい)をしても間違い(まちがい)から学(まな)べるし、自信(じしん)もつくと思う。
 さて、子育ての比較(ひかく)ばかりではなく、新型(しんがた)コロナ対策(たいさく)についても話が広(ひろ)がりました。オーストラリアや中国では政府(せいふ)が自宅隔離(じたくかくり)やマスク着用(ちゃくよう)を強制(きょうせい)したのに対(たい)して、日本では自粛(じしゅく)して下さい!という政府の要請(ようせい)だけで人々(ひとびと)が自粛生活(じしゅくせいかつ)に入ったことは素晴らしい(すばらしい)ことだと思っています。

今回、Hさん、Sさんと話してみて、日頃(ひごろ)日本人の親は過保護(かほご)すぎる、日本の新型コロナ対策(たいさく)は緩(ゆる)すぎると思っていた私は、少し見方(みかた)を変えることができました。Hさん、Sさん、たくさん話せましたね。楽しい時間をありがとう。

今日使った言葉:AU育ち(そだち)、1世(いっせい)、1.5世(いってんごせい)、遊具(ゆうぐ)、自信(じしん)がつく、間違い(まちがい)から学ぶ(まなぶ)、登下校(とうげこう)、すべり台(だい)、祖父母(そふぼ)、世話(せわ)をやく、過保護(かほご)、自立(じりつ)、お金を出してもらう、清潔(せいけつ)、説(せつ)、はしご、国民(こくみん)、さらう、精神的(せいしんてき)、気分(きぶん)が落ち込む(おちこむ)、率(りつ)が高くなる、事態(じたい)、物価(ぶっか)、一切れ(ひときれ)

気を付けましょう!

家の前歩く(あるく)、階段(かいだん)を上がる、橋(はし)を渡る(わたる)、公園(こうえん)を歩く(あるく)、角(かど)を曲がる(まがる)

私は嬉しい(うれしい) vs      主人は喜んでいる (よろこんでいる)

XY好きです