寒い寒い朝。RさんとIさんが頑張って出てきました。
Iさんは今週京都国立博物館に行って来ました。京都に来て二度目の訪問です。平安時代の仏像がたくさんあります。中国関係の物が多いからすべて勉強です。今年、古代中国ネットという本が出版されますが、英語から中国語にIさんが翻訳しました。ロシアの研究者の出版物ですが、著者はロシアとアメリカで博士号をとりました。六ヶ国語話せるそうです。英語のタイトルは「The Imperial Network in Ancient China 」で、去年出版されるはずでした。古代地図が入っているので、どこまでが中国の国土か審査が必要でした。
Rさんは論文の第六章に入りました。相変わらず毎日論文の執筆に忙しいです。
先週「いけず」という言葉が出てきたので、今日は京都新聞地域プラスから「京都人のいけず、印象悪い?」という記事を読みました。
・「裏表がある」 「本音と建て前」とは何か。
・「そもそも」 の意味は?どのように使うか。
・辞書に書かれていない「いけず」の意味をどのように説明できるか。
・「角を立てない」とは?
・ 懐柔、韜晦(とうかい)とは?
・京都人の印象は最近どのように変わってきたか。記事に取り上げられている女性はなぜ変わってきたと言っているか。
・いけずステッカー を作った人はステッカーをどのように考えてほしいと言っているか。
・いけずステッカーに登場しているモデルの女性はどのように思っているか。
・一方、記事にとりあげられている女性は どんな弊害も考えられると言っているか。
・プラスイメージになるとはどういうことか。
今日使った言葉:裏表、憤る、本音と建前、 そもそも、それとなく、角を立てず、腹黒い、懐柔、韜晦(とうかい)、流布、一目置く、懸念、これぞ、ゆがませる、おとしめる、煮こごり、一端、実害、心地良い、いじり、くさす、ムキに、スタンス、ほほ笑む
気を付けましょう:京都弁
思わはる (思われる)
おへんですんまへん (なくてすみません)
しょーもない (とるにたらない)
いれんな (いれるな)
迷惑やねん (迷惑なんです)
理解できんでしょ (理解できないでしょ)
呼びましょか (呼びましょうか)
どしたん? (どうしたんですか)
いけずどすえー (いけずですよ)
怖いどすえー (こわいですよ)
R さん、Iさんによると中国でも似たようなことがあるそうです。特に、上海では上海人と外地人との間で、北京でも城区、特に真ん中の二区の中南海などでも同じです。ここでいう「海」は海ではなく湖という意味で、北京にはそばに水がないので地区に海をつけるとか。後はステレオタイプ的な見方もされます。Rさんの出身地 山東省は女性の地位が低いと評判です。女性は公務員とか教師等の仕事が主で、女性の地位がとても低いです。だから山東省の女性は「地位が低いねえ」と言われます。
文中に出てきた懐柔、韜晦(とうかい)というむずかしい言葉は中国語の韬光养晦(とうようこうかい)からきていると教えて貰いました。私にとってもとても勉強になります!
寒い〜と開口一番。Aさんが入ってきました。前の日に大相撲の大阪場所を観に行ったので、今日は相撲の話をいっぱいしてもらいました。
昨日は たける富士がかって素晴らしい相撲を取りました。たける富士は相撲を始めた時から今まで昇進(しょうしん)が一番早い力士です。相撲の歴史の中で。まだ幕内の下17番です。でも、今のところ全勝しています。11連勝。大の里が2番目です。ふたりともまげをしていません。大の里も大相撲を始めてから今まで時間があまりたっていません。だから髪がまだのびていません。横綱は今場所が始まってから四日目に休場。かれは糖尿病です。他にもたくさん健康上の問題があります。
(Q:今の力士は太りすぎじゃないですか?)昔は痩せていました。80年代では千代の富士や寺尾という筋肉質(きんにくしつ)の新しい体格(たいかく)の力士が出てきました。今は半分半分でしょう。大の里は背が高くて大きくみえますが、筋肉質です。大関の貴景勝はせがたかくて体の幅(はば)があります。健康じゃないから、試合の後でいつも息苦しくなります。試合が短いときでも息がが苦しくなっています。
(Q: 昔、ハワイの力士が来た頃から力士が体重をつけるようになったのですか?)小錦は太っていましたね。でも、豊昇龍も筋肉質です。霧島 も。魁聖はブラジル出身の力士ですが、やめてからやせてきて、今はお土産を売っています。店でお土産物を売っている人はみんな元力士です。
昨日は難波へは12時半ごろ着きました。阪急西院から梅田へ行って、乗り換えて難波へ。六時ごろまでいました。最初土俵の絵をかいて、昼ご飯を食べて、早い時間の試合は余り人がいなくて後半は満席でした。毎日満席です。ボックスの中は四人だけど、他の三人は4時半ごろに着きましたからラッキーでした。ボストンからの観光客とその子供でした。その人達と色々しゃべって解説(かいせつ)してあげました。他のボックスにはは夫婦や家族、子供がいました。3歳の子が「はっけよい」といって、5歳ぐらいの男の子が「翔猿頑張れ〜」と言って、ほんとうにかわいかったですね。大阪場所にはあまり外国人がいなかったです。きっときっぷをとるのがむすかしいのでしょう。きっぷのホームページに日本語しかありません。大阪に来ている人たちは労働者の感じがします。相撲界はモンゴル人とちょっと問題があります。白鵬の問題もちょっと大変ですねえ。
新しい本の出版おめでとう!
@alexmango1
今日使った言葉:しょうしん、とうにょうびょう、けんこうじょう、きんにくしつ、はば、いきぐるしい、もと、かいせつ、ろうどうしゃ、しゅっぱん
気を付けましょう:
・〜始めてから〜まで
すもうをはじめてから今日までずっと元気です。
日本に着いてから国にかえるまで友だちの家に泊まっていました。
・もと〜
私はもと教師(きょうし)です。
彼はもと力士です。
・〜ています
彼は元力士(もとりきし)で、今はお土産(みやげ)を売っています。
・Nも VS それにS
きのうはさむかったです。雨もふりました。
大阪では相撲に行けてとても楽しかったです。それにたける富士が勝ってハッピーでした。