2023年2月25日土曜日

2/23/2023

  今日は天皇誕生日で祝日です。お休みでも8人の学習者が集まりました。10時半になって今日の登録を締め切った後、先週からまた戻ってきたAさんが駆け込んで来ました。宇治の方は雨が強く降っていたためいつもより10分ほど遅れたそうです。

 Aさんと一対一で話しました。Aさんは来年宮崎に移住することになっているそうです。それで、それについて聞きました。

 Q:どうして来年(らいねん)移住(いじゅう)するんですか。 

Aさんが言(い)いたいことは--->

 A: どうしてかというと、*(うえ)の子(こ)が来年(らいねん)二年生(にねんせい)になります。だから、宮崎(みやざき)の新(あたら)しい学校(がっこう)で勉強(べんきょう)*はじめさせたいんです。それと、今年(ことし)一年(いちねん)日本語(にほんご)を一生懸命(いっしょうけんめい)勉強して、宮崎に行ったら*工務店(こうむてん)さんとか税理士(ぜいりし)さんとかと(はな)したいんです。

 Aさんはいろいろなことが話せますが、漢字(かんじ)がわかりません。でも、ここでつかう漢字は読(よ)めるよう練習(れんしゅう)しましょう。

*ポイント1 こどもがふたりのときは「上の子」「下(した)の子」といいます。

*ポイント2 😎は/が😚に/を〜させる/〜せる。「使役・Causativeの文」は、

      どんなときに使うんでしょう?

 たとえば、子どもがすることをかんがえてみましょう。

 子どもは ごはんをたべる・まんがをよむ ・ピアノをひく、シャワーをあびる

 ジュースをのむ・えいがをみる・べんきょうする・*ねる・*あそぶ 

 いろんなことをして毎日いそがしいですね。まだちいさいときはひとりでごはんをたべることはできません。おとうさん・おかあさんがてつだいます。そんなときはおとうさんこどもごはんをたべさせる とつかいます。

 また、「いつも子どもがケータイでゲームをするのはこまり

 ます。一日1時間(じかん)だけ許可(きょか)します」というときも Ⅰ時間だけゲームをさせます、とつかいます。

 それと、子どもはねたくない!でも、ベッドタイムは9時、はやくねなさい!というとき、子ども9時にねさせます、とつかいます。

   (*ねる、あそぶ-->子どもねさせる・あそばせる 「」をつかいます。)

 動詞(どうし)の使役形 (しえきけい・Causative forms)はつぎのようにつくります。

 Ru-verb たべ+させる=たべさせる

 U-verb     いせる   はな はなせる   

                     たせる

     し しせる   よ よせる     

                     ませる

     わら わらわせる かえ かえらせる

 Ir. verb    くる-->こさせる   する-->させる

ポイント3 いろいろというとき、「N1とかN2とかV」をつかいましょう。

  コンビニでノートとかペンとか(を)かいます。

 宮崎に行ったら学校の先生(せんせい)とか近所(きんじょ)の人とかと話したいです。


今日使った言葉(ことば):じゅんび、せいり、ぜいりし、いじゅう、

 おふろにはいる、とち、かち、つぼ、さき

(き)を付(つ)けましょう:

 ・みやざきいく、たべものさがす、マネージャーはなす。

 ひとばん、とまる

 ・さいしょ、200つぼかいたかった。 でも、コロナのあとで〜。

 ・20年ぐらい前つなみきた。 

 ・とちがあるので、そこゲストハウスと家とアート・スペースつくりたいです。


 

 

 

 


2023年2月17日金曜日

2/16/2023

  「いつになったら暖かくなるんだろう」から「三寒四温」の時期に移りました。暖かい日が続いていたのに昨日はまた雪。今日も朝から寒い一日です。

 今日はいつものCさんが戻ってきたので京都新聞の記事を読むことにしました。Cさんに加えて中国広東省から京大の研究員としてきているLさん。医療ガイドラインの研究をしているそうです。そして、久しぶりに現れたイタリア人のAさん。Aさんは五年ほど前に毎週来てくれた学習者さんです。Aさんの紹介は2018年の記録にあります。また戻ってきてくれるなんて嬉しいことですね。コロナ禍で宿屋経営は厳しく、国からの助成金をもらってもたらなかったそうです。現在は持ち直し始め、色々な国のお客さんが泊まっているそうです。お互いに簡単な自己紹介をしてもらって、更に質問しあって知り合いました。

 今日の記事は今週末三年ぶりに行われる「京都マラソンについて」。「大学の街京都らしく 沿道盛り上げ学生にお任せあれ」という記事です。

・沿道とは?

・盛り上げるとは?

・マラソンコースで盛り上げるためにどんなところがあるか。

・そこでどんなことをするか。例えば?

・協力する大学はどこの大学か?

・ランナーは何歳ぐらいの人が多いか?

・前回のアンケートではどんな声が多かったか?

・ランナーが盛り上げポイントを通過するのにかかる時間は?最初と最後地点では?

・学生たちが積極的にボランティアをする理由は?

・前回の学生ボランティアの参加反応は?どうしてか?

・ 学生たちはどんな仕事の手伝いをするか?医学部生は何をするか?

 今日使った言葉:あっさり、ガイドライン、診療(しんりょう)、基準(きじゅん) 、研究員(けんきゅういん)、経営(けいえい)、出会う、短期(たんき)、長期(ちょうき)、運営(うんえい)、赤字経営(あかじけいえい)、貯金(ちょきん)、盆地(ぼんち)、移住(いじゅう)、水銀灯(すいぎんとう)、満足(まんぞく)、神仏(しんぶつ)、派手(はで)、地味(じみ)、沿道(えんどう)、盛り上げる(もりあげる)、任せる(まかせる)、応援(おうえん)、活躍(かつやく)、設定(せってい)、隊(たい)、吹奏楽部(すいそうがくぶ)、チアリーディング、近隣(きんりん)、順次(じゅんじ)、団体(だんたい)、年齢層(ねんれいそう)、寄(よ)せられる、通過(つうか)、程度(ていど)、積極的(せっきょくてき)、充実感(じゅうじつかん)、叫ぶ(さけぶ)、片手(かたて)、表明(ひょうめい)、コロナ禍(か)、担当者(たんとうしゃ)、給水(きゅうすい)、管理(かんり)、医療(いりょう)、救護(きゅうご)、所持(しょじ)、体調不良(たいちょうふりょう)、早期発見(そうきはっけん)、対応(たいおう)、複数(ふくすう)、支援者(しえんしゃ)、胸を張る(むねをはる)

 気を付けましょう

・ 酔(よ)う→酔っ払(ぱら)う→酔っ払って(よっぱらって)→酔っ払った

・たてものが二つあります。ひとつは〜で、もうひとつは〜です。

     子供が二人います。ひとりは女の子で、もうひとりは男の子です。

  りんごが二個(にこ)あります。一個は ともだちので、もう一個は私のです。

・日本語こたえる。 パソコン書く。

もしいそがしくなったら手伝って下さい。

・抹茶(まっちゃ)と町家(まちや)

 


2023年2月11日土曜日

2/9/23

  そろそろ三寒四温の時期なのか比較的あたたかい日が続いています。今週末には16度になるそうです。今日は新聞記事を読む人が来なかったため、久しぶりに初級学習者の方とお話ししました。

  今日の学習者はZさん。Zさんは去年の12月初めに京都に来ました。お父さんはアメリカ人、お母さんはイギリス人、妻は日本人で、二人のお子さんがいます。何だか地球規模の家族事情ですね。お子さんの一人は16歳の女の子、もう一人は14歳の男の子だそうです。二人とも京都の学校に通っています。女の子は勉強が大好きで、将来は医者になりたいとか。大学はオランダのに行き、大学院はニューヨークともう将来の設計を立てているようです。男の子はスケボーが大好き。お父さんのZさんもスケボーをするとか。楽しそうな家族ですね。

 Zさんはお仕事で香港と日本を行ったり来たりしています。今は書道の美術品のコレクターで、その調査中。イタリアの大学院で美術史を勉強したというバックグランドがあります。ご自身も油絵の抽象画を描き、お仕事も香港で建築デザイン、庭や道路などの街作りなどをするファミリー・ビジネスに関わっていたそうです。 日本の文化が大好きで、漆器や陶器にも興味を持ち、「一期一会」という言葉が大好きだと言っていました。

 来週土曜日にお仕事で香港に行く予定なので、しばらく家族とは会えません。国際家族は行ったり来たりが大変ですね。

 今日使った言葉:広東語(かんとんご)、初め (はじめ)、陶器(とうき)、漆器(しっき)、書道(しょどう)、建築(けんちく)、美術(びじゅつ)、博士(はかせ)、妻(つま)、写実画(しゃじつが)、抽象画(ちゅうしょうが)、都市計画(としけいかく)、美術と歴史(びじゅつとれきし)、庭(にわ)、道路(どうろ)、建物(たてもの)、オランダ

 気を付けましょう

仕事あります。

初め日本に来ました。

土曜日帰ります。

京都住んでいます。

行ったり来たりしています

 


2023年2月2日木曜日

2/2/23

 先週に引き続き、寒い一日。そして、明日は節分、旧暦の大晦日です。京都ではあちこちで節分の行事が行われます。今日集まった学習者は14人、ボランティアは10人でした。学習者はロシア、中国、フィリピン、台湾などからです。

 今日はいつものCさん。先週はお休みで友だちと北海道旅行に行っていたのでその報告をしてもらいました。札幌を拠点にして温泉に入りに行ったり観光地を回ったりしたそうです。Cさんの出身地では雪が降るということがないので、札幌について雪が降るのを見て感動したそうです。全国旅行支援のクーポンを使って安く旅行できたと喜んでいました。

 今日は今日の京都新聞朝刊「地域プラス・鬼は悪者じゃない」という節分に間しての記事の一部「人の心にある弱さ、願い」を読みました。まず、記事のトピックとして扱われている京都府北部の地域「国分、大江山、綾部」地図で確認。

 記者は国分へ何をしに言ったか。

 「さわらぬ神にたたりなし」 とはどういう意味か。

 青江さんが言う鬼の存在の両面性とはどういうことか。

 平安時代は鬼はどういう存在だったか。それがどのように変わったか。

    鬼に対する考え方が多様になったのはなぜか。

 「こぶとりじいさん」という昔話を聞いてみよう。

 この中で鬼はどんな存在か。

 今の若者は鬼をどのようにとらえているか。

 哲学者「梅原猛」は色紙に何と書くか。なぜか。

 酒呑童子に関してどのような説があるか。

 中国では「鬼」は「幽霊」として考えられているとか。「鬼説」というのが旧暦の7月にあって、Cさんの地元ではその時は水の側、川や海に近寄ってはいけないと言われているそうです。水鬼というのが現れ、人を殺すそうです。そうすると水鬼が「転生」すると言われています。それと「心中有鬼・後ろめたいことがある」という諺もあるそうです。 

今日使った言葉:鬼退治、風習、併行、郷土資料館、民族、両面性、教壇、解説、災い、追い払う、魔、対極、流入、こらしめる、恵み、寛容さ、触れる、色紙、著書、性、掲載、訪れる、洞穴、禁じ得ない