上級の日本語
今日はIさん、Cさん、Kさんと話しました。
Cさんは先週、無事修士号を獲得。これまでお寺回りをしてきたメンバーに頼まれ、杭州のお寺の案内してきたそうです。楽しんでもらえているだろかと心配。日本語には曖昧表現が多いからなかなか気持ちがわからず気を使いました。現地に遅れたためホテルにチェックインできなかった人がいたため責任感を感じたそうです。参加者は八人、天台宗の天台山に連れて行きました。みんなに頼られているけど頼りになっていないのではないかと心配だったそうですが、こんな旅行に参加できてきっと皆さん幸せだったでしょう。
Iさんは10日前からGroLivingに住んでいます。今日は初めて会う京大の博士課程の学生とランチ。今週はたくさんのところに行きました。ここのオーナーのMさん、Yさん、Nさんさんと一緒に嵐山へ。嵐山で美味しいピザを食べました。
Kさんが四川省の九寨溝(きゅうさいこう)さいこうという所を紹介してくれました。千の湖があって、色々な色をしています。そこを見たら他の湖が見られないと言われているそうです。
今日読んだ記事は京都新聞9月23日天眼から『スポーツ・アニメ立国』のゆくえです。
・大谷翔平はどんな人か。
・岸田文雄首相と何を比較しているか。
・パリオリンピックで日本の活躍をどのように言っているか。
・自他ともにとは?
・1970年ごろから日本の経済・科学技術はどのように変わり、21世紀に入ってからはどのように変化したか、またはするか。
・インバウンド、サービスとは?
・野球を取り上げ、日米間のサービス輸出・輸入をどのように説明しているか。
・大学教育低下の原因はなんだと言っているか。
・佐和教授が案じていることは何だと思うか。
中級の日本語
2週間前から参加しているLさんと熊野古道(くまのこどう)を旅していたためお休みだったAさん。今日初めて会いました。お互いに自己紹介をしてもらいました。
Lさんは京大の修士課程 (しゅうしかてい)の学生。中国河南省洛陽(ちゅうごく・かなんしょう・らくよう)の出身。伏見向島に住んでいて、ちょうど一年前に日本にきました。趣味はサッカーをすること。毎日、午前は会社へ行って、午後は大学にもどってじっけんをします。京大での勉強はとてもリラックスしています。教授にテーマをもらってそれを自分で考えて研究するというやり方です。
Aさんは30年前に日本に2・3年いたことがあります。今回は来て2年目です。ローマで生まれて、イギリスでそだちました。でも、オーストラリアに長く住んでいました。なぜ日本に来ましたか→30年前に仕事をしていましたが、日本の文化がおもしろいと思いました。そして日本が第二のふるさとのように感ずるようになりました。仕事はイラストレーターで今は週に2日木版画の勉強をしています。
この2週間、Aさんは熊野古道(くまのこどう)を歩きました。まず、バスで高野山(こうやさん)に行き、宿坊(しゅくぼう)で2泊(はく)。そこから1000メートルぐらいする山を四つこえ、ヘビ、くま、さる、しか、いのしし、マムシに出会いながら山道を18キロ歩きました。ほとんど人には会わなかったそうです。山ごえは4日間かかりました。19日に家に帰り、20日はせんたくをしたり休んだりして、21日からは新潟(にいがた)の八海山(はっかいさん)に修験道(しゅげんどう)のグループとのぼったそうです。
Lさんも山登りが好きなので、たくさん日本の山について教えてもらいました。