2024年2月2日金曜日

1/30/24

 Iさんが元気になって今週参加してくれました。Kさんは大阪でした。

 今日はIさんがおばあさん、おじいさんの話をしてくれました。二人とも安徽省に住んでいますが、一緒には住んでいません。おばあさんは、昔ラジオで日本語を勉強。若いときに3人の子供をシングルマザーとして育てました。Iさんのお母さんは3人兄弟の真ん中です。紡績工場で働いていました。一人っ子政策の時代だったのでIさんの兄弟はいません。同じ世代の人も一人っ子ですが、中国も今は少子化です。先日韓国の教授が日本に来て、一緒にご飯を食べました。韓国では少子化の問題はとても深刻で心配しています。中国の国籍を取得するのは難しいです。

 台湾と中国の関係は良くありません。香港の環境も良くありません。どちらも憲法では一つの国となっています。1940年にできた台湾の憲法はそのままで、当時、憲法上の領土には中国大陸と台湾が含まれていました。とても難しい問題です。中国には反国家分裂法という特別な法律があるので、台湾が独立すると戦争になってしまいます。

  本当に難しい問題ですね。誰も戦争は望んでいないと思いますから、何とかいい方法が見つからないものかと思います。

 さて、今日読んだ記事は京都新聞1月27日の「それでも私は死刑に反対する」京都アニメーション放火事件に関する記事です。先日2019年の事件から約4年半たって、裁判の判決が出ました。これまで京都新聞でも多くの報告がされています。

・簡単にこの放火殺人事件について知っていることを話しなさい。

・判決はどうだったか。

・この事件の判断について避けなくてはならないことは何だと言っているか。なぜか。

・事件が起きる前に避けられたかもしれないこととしてどんなことが挙げられるか。

・今回の事件にあまり共感の声がないのはなぜだと思うか。

・最高刑が終身刑の場合と死刑の場合について話し合いなさい。

・この人は遺族が皆死刑を望んでいたといっているか。もしそうでなければ、どうあるべきだといっているか。

・この人はなぜ死刑制度に反対しているか。

  記事を読みながらIさんとたくさん刑罰について話をしました。死刑制度と終身刑制度、刑罰の目的は何か、東アジアの文化と刑罰など。Iさんの専門が中国古代の法律 ということなので、話はつきませんでした。


今日使った言葉:青天の霹靂 晴天霹靂、十把一絡げ

気を付けましょう

・刑務所にいたことがあるVS刑務所に行ったことがある

 



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