秋晴れのきれいな一日。朝晩がだいぶ寒くなってきた。3日にKOKOKAのイベントがあるので今日は日本語カフェの練習(れんしゅう)をする。今日も台湾(たいわん)、スペイン、中国、オランダ、韓国(かんこく)、アメリカ、アルゼンチン、フランス、ベトナムからの学習者が21人集まった。ほとんどが中級レベルの学習者だ。
私はいつものベトナム人のFさん、アルゼンチンのAさんと話をする。話の話題(わだい)がなかったので、Fさんが道にまよった経験(けいけん)を話し始めた。京都のほそい道はきちんと「整理(せいり)されていない」・「ごちゃごちゃしている」ためにわかりにくい。Aさんが「「組織(そしき)」とどうちがうのか質問する。組織はグループで「せいりされている」は状態(じょうたい)をあらわす動詞(どうし)。
少数(しょうすう)・多数(たすう)と少数派(しょうすうは)・多数派(たすうは)の使い方をかんがえてみる。
アルゼンチンではLINEをつかっているのは少数だ。多数がWhatsAppをつかっている。
アメリカの多数派(たすうは)は難民(なんみん)が来てほしくないとかんがえている。
つぎにリベラル・進歩的(しんぽてき)な考えについても話す。NZの首相(しゅしょう)が女性(じょせい)で産休(さんきゅう)をとって休んだこと、女性(じょせい)が選挙(せんきょ)に参加(さんか)した初(はじ)めての国であることなど話す。
アルゼンチンとベトナムについても話してもらう。アルゼンチンは税金(ぜいきん)がとても高く、政治家(せいじか)や組合長(くみあいちょう) の汚職(おしょく)で政治(せいじ)も経済(けいざい)も期待(きたい)できないそうだ。
今日出たことばは、管理社会(かんりしゃかい)、圧制(あっせい)、共産主義(きょうさんしゅぎ)、資本主義(しほんしゅぎ)、自由経済(じゆうけいざい)、発展(はってん)、脱税(だつぜい)、性同一障害(せいどういつしょうがい)、社会運動(しょかいうんどう)、議会(ぎかい)、赤字(あかじ)、独裁者(どくさいしゃ)など。
むずかしいトピックをやさしい日本語で話すのがおもしろい。
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